出典元:スポーツ報知
◆JERAセ・リーグ 広島5―3阪神(21日・マツダスタジアム)
阪神・大山悠輔内野手が2ランなど2安打3打点でチームの全得点をたたき出した。7回1死一塁から床田の初球を左翼席へ。チームが昨年から5連敗となった左腕の149キロを仕留め、巨人・岡本和に並びリーグ2位タイとなる18号を放った。9回には、守護神の栗林から中前適時打。試合前までDeNA・牧と並んでいた打点も「52」に伸ばし、同単独2位に浮上した。
6月は10本塁打を量産中だが「好不調の波が激しいのが僕の課題でもあるというのは、自分でも分かっている」と気を引き締めた。
以下は試合後の一問一答
―本塁打は初球を仕留めた
「打席に入るまでの準備というか、前の打席までの入り方であったり、打ち取られ方をしっかり頭に入れながら打席に入れている。準備はしっかりできていると思うし、それを一発で仕留められているので、いい結果につながっていると思うんですけど。やっぱり勝つことによって、そのホームランは価値がある。勝ち試合にもっていけるように。2打席目のファウルもいい当たりなんですけど、あれが(スタンドに)入っている入っていないによって、流れも変わってくると思う。そう簡単ではないですけど、レベルをもっともっと高めていければなと思う」
―6月は10本塁打
「今までのシーズンを見ても、好不調の波が激しいのが僕の課題でもあるというのは、自分でも分かっているので。いい時はなんでいいのかを自分でしっかり考えながら、この調子を最低でも維持できるように、もっともっとやっていきたいと思う」
―9回の適時打も次戦につながる
「勝ってこそだと思う。相手の守護神を打つ打たないで明日も変わってくるので。明日やり返せるように頑張りたい」