バスケットボール女子日本代表が世界9位のトルコを圧倒(月刊バスケットボール)

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出典元:月刊バスケットボール

女子日本代表とトルコ代表が顔を合わせた三井不動産カップ2022女子日本代表国際強化試合。会場となった千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)には4418人の客が詰めかけた。今回の強化試合は9月22日からオーストラリアのシドニーで開幕する「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2022」に向けた強化合宿の成果を確認する機会。5月21日~6月3日にかけて行われていたオールストラリア遠征に参加した15名がそのままエントリーし、ワールドカップに向けて完成度を高めていっているAKATSUKI FIVEの姿を日本のファンの前で披露した。

トルコを圧倒した日本代表

 トルコはFIBAランク9位(2022年2月15日現在)。日本は同8位とランキング的には拮抗している。また、ワールドカップには出場できないものの現在行われているユーロバスケット2023予選では開幕から2連勝とチーム状況も悪くないトルコに対し、6月18日の第1戦は日本代表が攻防で圧倒し、77-49で快勝した。

 トルコ代表は205cmのグチェル・インジェに加え、190cmオーバーの選手が2人いて平均身長が183.3cm。一方の日本は175.7cmと8cm弱の身長差がある。しかし、終始タイトなディフェンスでトルコを苦しめ、徹底したボックスアウトでリバウンド面でも相手にアドバンテージを渡さなかった。
 日本は序盤、オコエ桃仁花がオフェンスを牽引。「スターターとして起用してもらったので、勢いを付けようと積極的にいきました」と1Qだけで3Pシュート3本を含む15得点を記録した。また、ボールがよく動き、チームオフェンスも機能し、トルコのディフェンスを翻弄した。ドライブ、アウトサイドといい形でのシュートが多く、高確率にシュートを決め続け、前半終わって52-23と大きなリードを得た。
 後半になっても積極的なディフェンスで相手のミスを誘発(試合を通して25のターンオーバーをトルコから奪った)。そこからのトランジションで得点を重ね、トルコの反撃を許さなかった。

 カギとなったリバウンドでは31-37と6本少なかったが、点差を開いた前半は16-15とリードしていた。
「日本のディフェンスが素晴らしく、ポストプレーができず、インサイドでの優位を生かせませんでした」とトルコのイルディス・ジェイフンHCは振り返る。
 一方「トルコはオフェンスもディフェンスもすごく戦術的なチーム」と警戒していた恩塚亨HCは「常に先手を打ってプレーできた」と勝因を挙げた。その上で「40%以上が目標」という3Pシュート成功率は27.5%と及ばず、また後半に入り、相手に奪われることが多かったリバウンドについて「コンタクトの質と強さが十分ではなかった」と課題を語った。第2戦は6月19日、15時より開催される。

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