出典元:スポーツ報知
◆JERAセ・リーグ 中日2―0巨人(17日・バンテリンドーム)
中日が30イニングぶりの得点を挙げ、接戦を制した。
両チーム無得点で迎えた8回に先頭・大島が左前安打で出塁。岡林が投犠打で送ると、高橋周も遊撃内野安打でつないだ。4番・ビシエドは空振り三振に倒れたが、ファンクラブスペシャルユニホームの背ネームが「MASTER」と表記された阿部が右前への2点タイムリーを放り、均衡を破った。
先発・大野雄大は今季2度目の完封で4勝目。今季初の2ケタとなる10三振を奪った。2回1死の坂本から5者連続の三振を奪うなど、圧巻の内容。8回には2死から2本のヒットと四球で満塁のピンチを招いたが、代打・石川を空振り三振に抑えた。
チームは連敗を6でストップ。立浪和義監督のPL学園の先輩の清原和博氏の観戦試合は2戦2敗だったが、ようやく初勝利を挙げた。