出典元:スポーツ報知
プロレスリング・ノアは17日、都内で7・16日本武道館大会で対戦するGHCヘビー級王者・小島聡と挑戦者・拳王の調印式を開催した。
拳王は「今のプロレスリング・ノアのリング上。何か旬の過ぎたレスラー、おっさんレスラーが生き生きと活躍するリングになっているよな」と切り出し「新日本プロレスの若手の踏み台になってた小島聡がノアのリングに上がって、眠らせてたポテンシャルを発揮してGHCヘビー級王者になった。このように旬の過ぎたおっさんレスラーたちがノビノビとやってのあの未来が全く見えねぇだろ。ノアの未来を切り開くために俺が旬を過ぎた小島聡からこのベルトを命がけで奪ってやるからな」と誓った。
小島は拳王の挑戦に「ワクワクする展開になってきました。私のモットーである明るく元気にプロレスをして防衛したいと思っております」と明かした。
拳王は小島を「賞味期限レスラーだな」と断じ「だが消費期限はぎりぎり切れていなかった。だからこそ潮崎豪にラリアット一発で倒した。そこは認めるよ。だけど何もおいしくない。何も面白くないだろ。俺が日本武道館でお前の消費期限を切ってやるからな」と挑発した。これに小島は「挫折を知らない拳王選手に初めての挫折を味わって欲しいと思います」と返した。
大会は同日「ABEMA」で生放送される。