出典元:スポーツ報知
2017年に2度の自動車事故を起こし、14日にも東京都内で乗用車を運転中に1日に2回、物損事故を起こしていたことが明らかになった、お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(44)が17日、自身のSNSを更新し、事故を認めた。「コンビニの駐車場から出る際に、立て続けに看板とガードパイプにぶつかってしまったものです。このような事故を起こしてしまったこと、真摯に反省しております。警察の捜査には誠実に対応していきます」と謝罪した。
その上で「ぶつけてしまった看板やガードパイプの賠償は速やかに進めさせていただきます。また同様の事故を起こしてはならないので、運転免許は返納する事としました。こうした手続きを進める為、しばらく活動は控える事にします。この度は大変申し訳ございませんでした」とつづった。
堤下の所属する吉本興業、も同日、公式ホームページを更新し、「一部報道のとおり、弊社所属 インパルス 堤下敦(つつみした・あつし、44歳)が乗用車を運転中、東京都世田谷区内にて物損事故を起こしました。現在、警察の捜査に協力し事実確認を進めており、弊社としても堤下の活動は自粛させることに致しました。関係各位にご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます」とした。
捜査関係者によると、堤下は14日午後2時15分ごろ、世田谷区上用賀のコンビニ駐車場を車で出る際に看板のようなものと接触した。直後に近くのガードパイプにも衝突したという。堤下は、17年の2度の事故で運転免許取り消しとなり、自家用車も手放していたが、免許を再取得していた。
堤下は、2017月6月に睡眠導入剤などを服用後、意識がもうろうとした状態で車を運転し、東京都狛江市の路上付近で、ハンドルにもたれかかっているところを発見された。道交法違反(過労運転)の疑いで略式起訴され、罰金30万円の略式命令を受けた。
2017年10月には、赤信号で停止していたゴミ収集車に衝突し男性作業員2人に軽傷を負わせ、書類送検されたが、18年1月に被害者側と示談成立し、同3月に不起訴処分となった。17年10月に吉本から謹慎処分を受けたが、10月に活動を再開し、YouTubeチャンネル「堤下食堂」に動画を投稿していた。