出典元:スポーツ報知
日本ハムのビッグボス・新庄剛志監督(50)が19日、24日に開幕する交流戦のビジターで「2番・投手」の構想を持っていることを明かした。チームの過去を遡っても二刀流の大谷を除けば9番が一般的だが「ずっとバントでいいなら、バントのセンスがあるなら2番でも」と説明した。
ここ6試合は打率両リーグトップで出塁率も4割2分6厘の松本剛が1番に座る。1番が初回に出塁し、「2番・投手」が犠打の役割を担えば、9番まで普段通りの流れもつくれる。「金子君とかセンスありそうだよね、打撃」と話していたように金子や、同じ右投げ左打ちで投球へのリスクが右打ちよりも低い伊藤らが候補になりそうだ。
「代え時がまた面白い。(現役時代に)セ・リーグ経験があるからその辺は大丈夫だと思う」とビッグボス。かねて投手を一時的に左翼や一塁に回してマウンドに戻す「ビッグボススペシャル」プランも語っており、多くの新庄流采配が見られそうだ。(田中 哲)
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