【阪神】まるで大谷翔平や!西純矢がプロ初アーチ&初完投「振ったら入ってビックリ」球団38年ぶりの快挙(スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

◆JERAセ・リーグ ヤクルト1―8阪神(18日・神宮)

 これが投手の打球か!? 西純が高橋の初球、150キロ直球を迷いなく強振した。スラッガーばりの豪快弾は左翼席中段まで届いた。1―0の2回2死一塁。プロ初アーチを放った20歳はどや顔を浮かべた後、満面の笑みでダイヤモンドを一周。虎の“二刀流”はヒーローインタビューで「待ってるところに(ボールが)来て、振ったら入ってビックリしました!」と喜んだ。

 高校通算25発の強打者。今季はプロ初安打を放った1日の巨人戦(東京D)から2試合連続安打していた。その打力を買った井上ヘッドコーチが矢野監督に進言。阪神の投手では、07年5月5日広島戦(甲子園)のボーグルソン以来となる8番で起用された。策が的中した矢野監督は「一発で仕留めるのはすごい。魅力にもなる」と評価を高めた。

 打つだけではない。投手としても思い出に残る一戦となった。「最後は全部出し切るしかない」と、9回は山田を空振り三振、村上、長岡を遊ゴロに仕留めた。6安打1失点で7奪三振。無四球完投で、2勝目を手にした。プロ初完投&プロ初本塁打を同じ試合で達成したのは、84年5月11日・巨人戦(甲子園)の池田親興以来、球団38年ぶり。手にした記念球2つは「家に持って帰ります」。投手陣は20戦連続3失点以下で、43年・名古屋(現中日)を上回り歴代単独2位だ。

 1軍では最年少だが、2軍では面倒見のいい“お兄ちゃん”だ。太って入団した失敗を踏まえ、ドラ1・森木に入寮前に連絡して「練習はちゃんとやっとけよ」と“指導”。高卒ドラ1の先輩として、寮生活も気にかけ、ストレッチ法などもアドバイス。森木は「お兄ちゃん」と慕い、「1軍で結果を残しているのはすごい。負けたくない」と刺激。若きエース候補は、私生活でもプレーでも後輩の手本となっている。

 ヤクルトに2連敗すれば19日に自力Vの可能性が消滅する危機だったが、西純の一発を含め、今季最多の1試合4本塁打。矢野監督は「高い目標が見えてくる完投になった」と目を細めた。(森脇 瑠香)

 ◆強打者・西純 創志学園高(岡山)ではクリーンアップを担うなど通算25本塁打を放った。2年時の18年夏の甲子園は2試合に出場して8打数3安打。19年夏のU―18W杯では南アフリカ戦に「7番・DH」で起用され、3安打2本塁打8打点の大暴れ。通算打率5割(12打数6安打)、2本塁打、9打点で、大会本塁打王にも輝いた。バットは、19年ドラフト同期入団の大砲候補・井上のものを使用。880~890グラムと軽量ながら、重心はヘッド寄りのスラッガー型。

◆阪神・西純と同学年の主な選手

▽巨人 堀田(青森山田)、山瀬(星稜)

▽ヤクルト 奥川(星稜)、長岡(八千代松陰)

▽広島 玉村(丹生)

▽中日 石川昂(東邦)、岡林(菰野)

▽阪神 井上(履正社)、及川(横浜)

▽楽天 黒川(智弁和歌山)

▽オリックス 宮城(興南)、紅林(駿河総合)

▽ロッテ 佐々木朗(大船渡)

※カッコ内は出身校

 ◆元祖「15」も“二刀流” 西純の背番号15をタイガースで最初につけたのは、“二刀流”で活躍した御園生(みそのお)崇男。関大を1年で中退して、1936年に誕生した大阪タイガースでプレーした。通算285試合に登板して127勝70敗、防御率2・39。一塁、外野手としてもグラウンドに立ち、打撃成績は831試合で打率2割4分5厘、5本塁打、247打点、87盗塁。42年には24盗塁した俊足だった。

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