【ラグビー】グリーンロケッツ東葛のレメキ、入替戦出場可能に。アピールによる再審などの結果、処分減免。(ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン))

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出典元:ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

4月24日(リーグワン・ディビジョン1 第14節)の試合で危険なプレーをし、4試合の出場停止処分を科せられたNECグリーンロケッツ東葛のレメキ ロマノ ラヴァだが、処分に対するアピール(上訴)と、頭部へのコンタクトの対処手順(HCP)におけるコーチングの介入の申請の結果、2試合出場停止に処分減免となり、入替戦に出場することが可能となった。

 ジャパンラグビーリーグワンによれば、対象選手及び当該クラブが再審査を申請し、JRFU(日本ラグビー協会)ジュディシャル・パネル委員長、JRFU HP部門レフリーマネージャー、World Rugbyサイティング・コミッショナーの3名からなるアピール委員会によるヒアリングをおこない、その結果、選手・クラブの主張の一部が認められ、出場停止処分が3試合となった。
 また、頭部へのコンタクトの対処手順におけるコーチングの介入(Head Contact Process Coaching Intervention)を同クラブがワールドラグビーに申請した結果、さらに1週間の処分減免が決定された。

 アピールによる処分軽減の理由としては、これまでのキャリアの中でレッドカード相当の不正プレーをしたことはなかったこと、相手選手を気遣う態度を示していること、ヒアリングに対して真摯な姿勢で臨んでいたこと、クラブも当該選手と一緒に選手の安全のためタックル技術を改善する必要性を認識したことなどが斟酌(しんしゃく)された。

 日本代表16キャップを持つユーティリティBKのレメキは、ディビジョン1残留を目指すグリーンロケッツ東葛のキープレーヤーのひとりであり、5月20日と27日に予定されている三重ホンダヒート(ディビジョン2・2位)との入替戦に出場可能となる。

【参考】HCPにおけるコーチングの介入

 2021年7月1日からワールドラグビーによって試験的に施行されているプログラム。プレーヤーやコーチが、負傷のリスクが高く、不正なプレーとなることが多いテクニックから統計的にリスクの低いテクニックへと改めるよう促し、日頃の行動や動作を前向きに変えていくことを目的とする。
 HCPに関わる不正なプレーでサイティングの対象、もしくはレッドカードを受けたプレーヤーは、科された制裁処分の最後の週を、HCPにおけるコーチングの介入(不正なプレーの原因、または一因となった、誤ったタックルやコンタクトの技術的な誤りに特化したコーチング)を受けることで消化することを、申請できる。
 コーチとプレーヤー本人は不正なプレーの原因となった技術的な過ちの詳細、および、その問題に対処するためにとった措置について申請し、ワールドラグビーの専門レビューパネル(専門的な中立のコーチで構成)の審査を経て、コーチングの介入が十分だったと判断された場合、処分が減免される。

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