出典元:スポーツ報知
スノーボード女子パラレル大回転で14年ソチ五輪銀メダルの竹内智香(広島ガス)が9日、来季に向けた現役続行の意向を明らかにした。都内で、エイブルが主催した雪上競技の活躍アスリートを表彰する「Snow Athletes of the Year 2021―2022」に出席。「生涯現役でありたい。進退は考えず、スノーボードができる間は常にうまくありたいし、向上したい」と心境を述べた。
18年平昌五輪後は、2年半の休養を経て復帰。22年北京五輪では日本女子最多の6大会連続出場を果たし、決勝トーナメント1回戦で敗退した。今後は平昌後のような休養期間を設けず、練習を継続していく考え。「2年半のブランクはきつかったので、もうそれは作らず、いい練習を積み重ねていきたい。質の高い健康維持と、楽しんだ先にW杯、世界選手権、五輪があったらいいなと。ライフスタイルの1つとして取り組みたい」と、現在の競技観を語っていた。