【陸上】JMCシリーズⅠ表彰式。初代王者の鈴木&一山は「今度はトップ集団で」と世界選手権への抱負語る(BBM Sports)

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出典元:BBM Sports

3月31日、ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズ1の表彰式が行われ、鈴木健吾(富士通)、一山麻緒(ワコール)のJMCシリーズ初代優勝者(第105回日本選手権優勝者)をはじめ、男女各上位3名が出席。あらためてJMCシリーズと今後の目標について語った。

男子優勝の鈴木は、日本新記録(2時間04分56秒)を樹立した昨年2月のびわ湖毎日マラソン、日本人トップの全体4位でパフォーマンス歴代2位の記録(2時間05分28秒)を出した今年3月の東京マラソンの走りと、圧倒的な強さを見せつけた。

「初代チャンピオンに選んでいただいて光栄です。今回は世界選手権の選考でも1位になったら内定だったので、そこを目指して頑張ってきた。ただ、準備の段階でケガをしてしまうことも多かったのでその点が課題。タフさをつけていきたい」

東京マラソンでは、自身の状態がよくなかったこともあり、優勝した世界記録保持者のE・キプチョゲ(ケニア)らのトップ集団に付くことができず。その悔しさを胸に、夏のオレゴン世界選手権では「トップ集団について、攻めの走りで挑戦したい」と抱負を語った。

女子優勝の一山は、2時間21分11秒で優勝を果たした昨年1月の大阪国際女子マラソンの2時間21分11秒、日本人トップの2時間21分02秒で6位に入った今年3月の東京マラソンと、こちらも高いレベルの走りで、2位の松田瑞生(ダイハツ)を僅差で抑え初代女王となった。

昨夏の東京五輪では17年ぶりとなる五輪入賞(8位)を果たしたが、「31kmで(先頭集団から)離れたことが一番悔いが残っている」と語り、「世界選手権ではそこ(レース終盤)でも集団にいたいし、自分がレースを動かせるようにしたい。それが、自分が持っている一番いいイメージです」とさらに上を見据える。そのイメージを実現するためにも「あまり取り組んだことのないフィジカルトレーニングに励んで、走れるようにしていきたい」と抱負を語った。

また、すでに発表された世界選手権代表に名を連ねている女子2位の松田は、2017年ロンドン大会10000m以来2度目の出場、マラソンでは初出場となる。

「また厳しい練習が待っているけど、しっかりスタートラインに立てるように頑張りたい。世界選手権までにはアメリカのアルバーカーキで2年半ぶりの高地合宿も予定しているので、追い込んでいきたい」と気持ちを新たにしていた。

3人以外では男子2位の細谷恭平(黒崎播磨)、女子3位の上杉真穂(スターツ)が9月のアジア大会代表として戦う。

男子3位の大塚祥平(九電工)は今年の日本代表に名を連ねることはできなかった。だが、特殊な状況にあった東京五輪の補欠としての経験を「自分なりに緊張感を持って練習に取り組めたと思うので、そこが成長した部分だと思います」と振り返り、「JMC3位でしたけど、自分では3番手だと思っていません。これまで取ったことのない日本人トップ、優勝を果たせる選手になりたい」とさらなるステップアップを誓った。

JMCシリーズは、東京五輪後のさらなる日本マラソン界の強化と活性化を図るために昨年11月に創設されたシステム。複数のレースで好記録を残すことこそ、マラソンにおける強者という考え方の元、2つの年度を1シリーズとして勝者を決める方式となっている。

今回のシリーズ1は、第0期(2020年度12月~21年度10月)と第1期(21年度11月~3月)における対象大会での記録、順位を基にしたポイント制による総合順位で争われた。同時に第105回日本選手権(マラソン)の位置づけとして行われ、優勝者はオレゴン世界選手権代表に内定することになっていた。

また、男女共に優勝者には600万円、2位には300万円、3位には100万円が贈呈されるなど、日本選手権に賞金が設けられるなど、新たな試みとして注目を集めていた。

JMCシリーズ1の上位3名は以下の通り。

 ★男子
1 鈴木健吾(富士通) 2778点 #
2 細谷恭平(黒崎播磨) 2646点 ※
3 大塚祥平(九電工) 2602点
★女子
1 一山麻緒(ワコール) 2584点 #
2 松田瑞生(ダイハツ) 2578点 #
3 上杉真穂(スターツ) 2477点 ※

#世界選手権代表、※アジア大会代表

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