出典元:スポーツ報知
西武のドラフト2位ルーキー・佐藤隼輔投手(22)が11日、先発する12日の日本ハム戦(ベルーナドーム)に向けて同球場で調整した。
筑波大出身の新人左腕は3月29日の日本ハム戦(札幌ドーム)で5回4安打無失点でプロ初勝利を挙げた。
前回5日の楽天戦(楽天生命)は3回5失点で敗戦投手。今回は本拠地ベルーナドームでの公式戦デビュー戦となる。
「明日はホーム・ベルーナドームでの公式戦初登板ですが、友人が何人か応援に来てくれることになっています。昨日もたくさんのライオンズファンが来場されていましたし、ファンの皆さんの声援を力に変えて明日は投げたいです。今日はブルペンに入らず普段どおり調整しました。ベルーナドームのマウンドは投げにくさなどなく、自分にとってはちょうどいいマウンドです。ファイターズとは2度目の対戦となり、札幌での対戦では何とか抑えることができましたが、明日は研究もされてくるでしょうし、対策も練ってこられると思います。明日は配球をしっかりと考え、今までよりもう一段上の、幅広いピッチングを目指します」と決意を示した。