出典元：スポーツ報知

多数のコロナ陽性者が出たため公式戦４試合を中止していたＤｅＮＡが１１日、横浜スタジアムで指名選手による練習を行い再始動した。練習を終えた後、チームは１２日からの巨人戦（那覇）に向けて移動した。

　牧秀悟内野手、桑原将志外野手、山崎康晃投手ら主力組の相次ぐ陽性判定を受けて、濃厚接触疑いで自主隔離していた大田泰示外野手の１軍合流に加えて、２軍から田中俊太内野手、梶原昂希外野手、池谷蒼大投手らが、この日の練習に参加して汗を流した。

　練習には参加していなかったが右手首の張りを訴えて２軍調整中だったネフタリ．ソト内野手、新助っ人のブルックス．クリスキー投手も１軍合流が決まり、総力戦で１２日からの巨人戦（那覇）に臨む。

　三浦大輔監督は「何人か離脱者が出たのは残念ですけど、いるメンバーで全員で戦っていきます。投手陣にとってもこの間は試合がなかったですけど、現状、感染予防にしっかり気を付けながらプラスにとらえてやっていくしかない」と気合を入れ直していた。