冷えから来る不眠、体調不良に
うんざりしていた28歳の山田さんが
「朝までぐっすり眠れるようになった」理由とは?
身体を足のつま先から「ぽかぽか」と温める方法
出典元:スポーツ報知
北海道コンサドーレ札幌は10日、名古屋戦に臨む。9日は宮の沢で練習し敵地へ移動した。前々節・浦和戦(2日、1△1)で一発退場処分を受けたMF荒野拓馬(28)が2戦ぶりに復帰見込み。みそぎの活躍で、J1開幕から6分け1敗、前節・鳥栖戦(6日、0●5)で初黒星を喫したチームの今季初勝利に貢献する。
赤黒のムードメーカーが、反撃の旗頭となる。出場停止明けとなる一戦へ準備した荒野は「浦和戦で迷惑をかけて鳥栖戦もああいう形に。でも次がすぐ来るのも連戦の良さ。札幌の走り勝つ強みを取り戻せるように」。19年11月(3〇0)以来3季ぶりの名古屋撃破へ表情を引き締めた。
ピッチ内外で存在感は欠かせない。移動も挟む中3日の敵地連戦で、自身は中7日。大敗の鳥栖から仲間が戻った7日以降、人一倍声を出し、居残りシュートを行う選手のためにキーパーグローブをはめ、自ら“サンドバック”状態になった。「自分は雰囲気を明るくできる人間だと思うので」。不用意な一発レッドで負担をかけた分も、この一戦への思いは強い。
20年11月に左腓(ひ)骨骨折などを負いリハビリも続いたが、今季は患部プレートを除去できるまで復活した。あの時、けがを乗り越えられたのも大好きな札幌、仲間の支えがあったから。「今こそチーム一つでブレないことが大事。札幌は雪も溶けてきたばかり。次勝てば変わる。その力になりたい」。反省と恩返しはピッチで示す。(川上 大志)