冷えから来る不眠、体調不良に
うんざりしていた28歳の山田さんが
「朝までぐっすり眠れるようになった」理由とは?
身体を足のつま先から「ぽかぽか」と温める方法
出典元:スポーツ報知
◆高校野球静岡県春季地区予選▽中部・敗者復活戦 城南静岡3―2清水東(9日、草薙)
各地区で敗者復活戦12試合が行われ、県大会(23日開幕)出場の37校が出そろった。中部では城南静岡がエース・山田幸輝(3年)の13K完投で延長13回タイブレークを制した。県大会の抽選会は19日に行われる。
城南静岡のエース・山田が自らのバットで決着をつけた。同点の延長13回裏、1死満塁でサインはスクイズ。初球をきっちりとバントで一塁線に転がし、「練習の成果が出せた」とサヨナラ勝ちに胸を張った。
本職のマウンドでも圧巻だった。初回は変化球が甘く入り2点を失ったが、ストレート主体に切り替えた2回以降は清水東を寄せつけない。球速は130キロ前後だが、外角低めを丁寧に突き、2回から5回まではパーフェクト。散発5安打に抑えて13三振を奪った。
伊東南中3年春に全国大会を経験。甲子園出場経験の豊富な船川誠監督(72)に「教わりたい」と城南を選んだ。坂道ダッシュなど練習は厳しいが、入学時から体重も10キロ増えて、現在は168センチ、64キロ。鍛え込まれたスタミナで158球を投げ抜いた。
指揮官も「リラックスして伸びのある球を投げていた」と合格点。3年ぶりの県大会でも快投を見せそうだ。(里見 祐司)