竹原慎二氏評論 村田諒太の善戦は彼の五輪金メダル以上に輝いている(スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

◆プロボクシング ▽WBA、IBF世界ミドル級(72・5キロ以下)王座統一戦12回戦 ○IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(9回2分11秒 TKO)WBAスーパー王者・村田諒太●(9日、さいたまスーパーアリーナ)

 WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)とIBF同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の王座統一戦が9日、さいたまスーパーアリーナで行われ、村田が9回TKOで敗れた。熱戦を元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二氏が解説した。

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 村田は本当に男だった。彼の頑張り、勝負への執念がここまでの激闘を生んだ。あのゴロフキンに勇気を持って前に出て打ち合った。途中まで勝てるかもしれないとも感じた。それでもゴロフキンはレベルが違う王者。総合力で一枚も二枚も上手だった。

 村田は序盤、相手の弱点とされるボディーを右ストレートや左フックでしっかり攻めた。ゴロフキンは嫌がる表情を見せており、突破口になると思えた。だが、村田も飛ばしていたので次第にパンチの切れや足の踏ん張りが鈍り、強いボディーを打てなくなってしまった。

 ゴロフキンもガードの間を抜くようなパンチが非常にうまく、体格も村田より小さいのにガードの外側を狙うフックとか角度を変えたりするなど、パンチが多彩だった。タフな村田もあれだけ打たれると、やはり耐えられなくなる。

 村田は後半にロープを背負った場面でパンチをよけて反撃に出るなど、今までにないうまさも見せてくれた。最後まで手数を出して粘ったので悔しくてならない。日本人がレジェンドとここまで食い下がれたことは誇らしい。この善戦は彼の五輪金メダル以上に輝いていると思う。(元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二)

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