【巨人】堀内恒夫氏がプロ1勝の赤星優志を絶賛…2イニングで勝利確信したハイレベルルーキー(スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

◆JERAセ・リーグ 巨人9―5阪神(3日・東京ドーム)

 巨人のドラフト3位右腕・赤星がセ・リーグの新人一番乗りでプロ初勝利を挙げた。阪神打線を相手に持ち前の制球力を武器に7回4安打2失点と好投。今季は堀田、戸田に続くプロ初白星で、開幕9試合目での初勝利3人は球団初の快挙となった。

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 私の自宅から歩いて5分ほどのところに高校がある。そこのOBでもある知人が昨秋、興奮しながら私に言った。「ホリさん、うちの高校のOBがドラフトで巨人に指名されたよ」

 それが、日大鶴ケ丘高から日大を経てドラフト3位で入団した赤星だった。だからキャンプから彼のことを注目して見ていた。変化球でストライクが取れるのは、即戦力投手に共通する長所だ。開幕前に「中継ぎで経験を積ませてから先発させてもいい」と思ったが、その手順を抜いて赤星は飛び出して来た。

 前置きが長くなった。赤星のすごさについて書いていく。初回。1死一塁、糸井に3ボール1ストライクにしたところで、ツーシームを投げてファウルさせた。四球を与えてはいけない場面で変化球を選択できる。そして、4番の佐藤輝には2―2から内角いっぱいにストレートを投げて空振り三振させた。硬軟使い分けた投球術が見事だ。

 さらには、ゲームの流れを見るセンスの良さだ。中田の満塁ホーマーで4点をもらった直後の2回をわずか6球で終えた。特に、2死から2ボール後に木浪をツーシームで投ゴロに打ち取った。このイニングを見て「勝つな」と確信したよ。

 投手として仕上がっている。新人の中ではレベルが格段に高い。心配なのは制球力に自信があるから、安易にストライクを取りに行くこと。それが糸井に打たれた2ランだ。そこさえ気を付ければ完封もできる。

 今季の巨人は先発に赤星、堀田、山崎伊。リリーフに戸田、大勢。フレッシュな顔ぶれがそろった。長くくじ運が悪かったドラフトだが、ここ数年で指名した選手のレベルが高く、順調に力を付けた。この中でも赤星は必ず生き残ると保証する。体が小さいから、怖いのはけがだけだ。(スポーツ報知評論家・堀内恒夫)

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