【全国ミニバス2022】モヒカン&ダンクで目標とするNBAの舞台を一歩先取り! 会場を沸かせた南井上ブルドッグス#6宮本ハク(月刊バスケットボール)

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出典元:月刊バスケットボール

6年ぶり2回目の出場を果たした南井上ブルドッグス(徳島)。身長170cm台の選手を2人擁し、高さを武器としたオフェンス力を特徴とするが、同時に、諦めずにボールを最後まで追う粘り強さも身上としているチームだ。

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 そんな南井上ブルドッグスの中でひときわ強い存在感を放つのが♯6宮本ハクだ。170cmの長身とガッチリとした体格。そして、何と言っても異彩を放つのがモヒカンのヘアスタイル。コートに立つその姿は小学生とは思えない独特の雰囲気を醸していて、まるでプロ選手のよう。

 大会初日、チームは奮戦したものの、初戦は茨木東クラブ(大阪)に32‐58、2戦目は池田BlackSailsJr.(鹿児島)に39‐51、そして3戦目は乙女EGRETS(栃木)に47‐53と連敗を喫してしまった。
「全国で対戦するチームは当たりが強く、みんな上手くて心も強いので、戦っていてとても厳しさを感じました。自分自身のプレーも、『もっとできるかな…』と思っていたのですが、思っていたほどできませんでした」と宮本は悔しさをにじませる。
 パワーのあるドライブ、高さのあるリバウンドなどの本来得意としているプレーも、今日は自身が納得できる出来には遠かったようだ。

 しかし、普段から仲間を大いに盛り上げるという長身を生かしたダンクは、全国の舞台でも見事に成功。「メチャクチャうれしかったです。全国大会では絶対に決めてやろうと目標にしてやってきました」と笑顔を見せた。「いつも高く跳ぶ練習や、リングをつかんだりして、ダンクがしっかり決められるように練習しています」というが、その豪快なダンクが決まった際には、敵味方の壁を越えて会場は華やいだ雰囲気に包まれた。

 モヒカンのヘアスタイルは、同じくバスケットをプレーしている中学生の兄とお揃いなのだという。汗止めに着用しているヘッドバンドも宮本の個性的なスタイルの彩りのひとつなっているが、将来の目標を尋ねると、「八村塁選手(ウィザーズ)や渡邊雄太選手(ラプターズ)みたいに、日本人としてNBAで活躍できるプレーヤーになりたいです」という答えに納得がいった。

 今大会、多くのチームは3試合を戦うが、出場チーム数の関係で6チームは4試合を戦う。徳島もその一つで、大会最終日の明日(31日)は念願の勝利を目指して最後の試合に挑む。
「持ち味の、相手に当たって強く攻めてゆくバスケで、自分ができる最大限のプレーをしていきたい」(宮本)
 2日間で4試合はタフなスケジュールだが、中学校という新たなステージを目前に、南井上ブルドッグスでともに過ごしてきた仲間たちと臨む最後の大舞台は、まだ始まったばかりの宮本のバスケットボール人生の中でも、きっと大切な時間となるに違いない。

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