出典元：スポーツ報知

◆カタールＷ杯組み合わせ抽選（１日、カタール・ドーハ）

　【ドーハ（カタール）１日＝金川誉】日本サッカー協会の田嶋幸三会長が、抽選会後に取材に応じ、世界トップクラスの２チームと対戦するＥ組入りを“歓迎”した。ＦＩＦＡランキング７位スペイン、同１２位ドイツ、大陸間ＰＯ２（コスタリカｏｒニュージーランドの勝者）と対戦するカタールＷ杯の１次リーグ。「やりがいあるグループだなと。わくわくしてくる。抽選会の前にどこと一緒だったら、と色々考えたんですけど、このグループに入ったらいいなと思ったところにスポッと入ってくれて。非常にやりがいがあると思っています。初戦、非常に楽しみです」と語った。

　全世界からＥ組はスペイン、ドイツの勝ち抜けが予想されることは間違いない。同会長は「初戦でいかに勝ち点を取るかは非常に大切。そういう意味でも、うちは残念ながら初戦に照準を合わせなければいけない。ただ他の国が初戦に照準を合わせてくるかどうか、分かりません。うまく戦えればチャンスはあると思っています」と、初戦でのドイツ撃破に期待を寄せた。