出典元:バスケットボールキング
4月1日(現地時間3月31日、日付は以下同)。『The Athletic』が、マヌ・ジノビリ(元サンアントニオ・スパーズ)ら5名が今年のネイスミス・メモリアル・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム(以降、殿堂)へ仲間入りすると報じた。
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正式に発表されるのは3日なのだが、この日同メディアはジノビリに加えてティム・ハーダウェイ(元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)、スウィン・キャッシュ(WNBA元デトロイト・ショックほか)、ジョージ・カール(HC/元シアトル・スーパーソニックスほか)、ボブ・ハギンズ(現ウェスト・バージニア大学HC)が2022年に殿堂入りすると報道。
ジノビリはNBAでスパーズ一筋16シーズンをプレーし、4度のチャンピオンに輝いたアルゼンチン出身のスーパースター。オールスターとオールNBAチームにそれぞれ2度、07-08シーズンには最優秀シックスマン賞にも輝いた。
ハーダウェイは13シーズンのNBAキャリアでオールスターとオールNBAチームにそれぞれ5度選ばれた攻撃的ポイントガード。“キラークロスオーバー”の使い手で、1991-92、92-93シーズンには平均20得点10アシスト以上をマーク。
現在ニューオーリンズ・ペリカンズでエグゼクティブを務めるキャッシュは、現役時代にWNBAで3度チャンピオンとなり、オールスターには4度、アメリカ代表としてオリンピックで2度の金メダルを獲得。
カールは6チームで計27シーズン、NBAで指揮を執り、歴代6位の通算1175勝(824敗)をあげ、96年にNBAファイナル進出、12-13シーズンには最優秀コーチ賞に輝いた。ハギンズは40年以上に渡ってコーチを務め、NCAAの最優秀コーチ賞を2度獲得してきた。