【巨人】大城卓三をデータ専門会社はなぜ捕手部門「総合1位」評価としたのか…(3)盗塁抑止と盗塁阻止編(スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

野球データ専門会社「DELTA」が発表した野手の守備力をデータから分析し評価する「DELTA FIELDING AWARDS 2021」で、巨人からは捕手部門で大城卓三が選ばれた。大城にはアナリスト9人のうち7人が1位票を投じ、90点満点中87点を獲得する高い評価を得た。今回の評価は「守備」だけに注目しており、打撃の要素は一切加味されていない。大城の21年シーズンの何が評価されたのか、3回連載で紹介する。最終回となる第3回は「盗塁抑止と盗塁阻止」編。

 盗塁を防ぐには単に走者を刺すために肩が強いだけでなく、「走らせない」という目に見えない技術もある。これをなんとかして数字として表そうとするのが、今回の試みだ。

 「盗塁抑止」とは走者に盗塁させないこと。「盗塁阻止」とは盗塁企図した走者をアウトにすること。2つの評価の仕方がある。それぞれの項目で同社アナリストが独自に計算した「抑止得点」と「阻止得点」(計算方法は後述)をあわせた評価では、同社のアナリスト宮下博志氏は圧倒的な阻止得点を記録した「甲斐キャノン」ことソフトバンク・甲斐拓也を1位とした。

 ただ宮下氏は「盗塁抑止」の評価では大城を1位とした。中日・木下拓哉、楽天・太田光も近い水準だったが、抑止数が多くはなかった。宮下氏は「これは盗塁成功率の高い走者に企図させなかったことが影響している。分の悪い勝負を回避し、リスクを未然に防いだ結果といえる。抑止数上位の甲斐や梅野は抑止得点が伸びなかったが、これは盗塁に自信を持っていない走者が盗塁を諦めていた結果と考えられる」と説明した。

 【盗塁抑止評価の方法】

 (1)見逃しや空振りなど、盗塁可能な投球を盗塁可能機会とする。

 (2)塁状況別に、走者の盗塁企図数/盗塁可能機会、および盗塁得点価値/盗塁可能機会を計算する。

 (3)盗塁を企図されなかった場合、(1-盗塁企図数/盗塁可能機会)を盗塁抑止数Aとする。

 (4)盗塁を企図された場合、(0-盗塁企図数/盗塁可能機会)を盗塁抑止数Bとする。

 (5)(盗塁抑止数A+B)×(盗塁得点価値/盗塁可能機会)を盗塁抑止得点とする。

 【盗塁阻止評価】

 (1)盗塁を企図した走者について、塁状況別の盗塁成功率を計算する。

 (2)各捕手について、盗塁を企図された走者の盗塁成功率平均値を計算する。

 (3)(1-走者の盗塁成功率平均値)を盗塁阻止率の期待値とする。

 (4)盗塁企図数×(盗塁阻止率-盗塁阻止率の期待値)×得点価値を盗塁阻止で防いだ失点として評価する。

 【まとめ】

 3回の連載で取り上げたフレーミング、ブロッキング、盗塁抑止、盗塁阻止で防いだ失点の合計値を比較する。そうすると今季は全項目で上位にランクインした大城が総合1位となった。興味深いことに2位以下はヤクルト・中村悠平、中日・木下、阪神・梅野隆太郎と続き、1位から4位までセ・リーグの捕手が上位を独占した。

 評価対象となったのは、今季500イニング以上を守った選手。データを用いて各ポジションで優れた選手を、アナリスト9名による投票で選んだ。詳しい解説などは同社のYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCntMtn3GJa-HRA9WiBsj2Bw)で視聴できる。

 捕手部門の詳しい分析や数字などは同社のブログ(https://1point02.jp/op/gnav/column/bs/column.aspx?cid=53779)にも掲載されている。

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