【相撲編集部が選ぶ九州場所6日目の一番】幕内復帰の阿炎が快調に6連勝(BBM Sports)

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出典元:BBM Sports

阿炎(徳利投げ)佐田の海

序盤の5日間を終えて、幕内の全勝は横綱照ノ富士、大関貴景勝と返り入幕の阿炎の3人だけとなった。

【相撲編集部が選ぶ九州場所6日目の一番】 照ノ富士(送り出し)荒篤山

阿炎は新型コロナ対策のガイドライン違反で謹慎処分となり、春場所で復帰。幕下で連続優勝して十両に戻ると、十両でも11勝、13勝で優勝と2場所で通過して幕内に返り咲いた。2年前は小結で3場所連続勝ち越していたのだから、当然の結果だろう。

6日目、全勝の阿炎は1敗の佐田の海と対戦。好調同士の一番は熱戦が期待された。

阿炎は両手を伸ばしてモロ手突きの立ち合い。激しく突き立てる阿炎に対し、佐田の海も下から突き上げて応戦する。阿炎が左突き手を伸ばしたところ、佐田の海がうまく手繰って体勢を入れ替えた。

動きのいい阿炎はすぐに向き直ったが、佐田の海の攻めが速く後退。俵伝いに回り込みながら、相手の頭を両手ではさみつけ捻り倒した。決まり手は徳利投げ。日本酒を入れる徳利を持つ際に頭をつまむ形が技名の由来である。幕内では平成29年秋場所で安美錦(現安治川親方)が琴勇輝(現君ケ濱親方)に決めて以来、4年ぶりの珍手となった。

「たまたまですけど、体が動いていたので決まった」と阿炎。「引くつもりはなかったんですけど、相手の攻めが速かったので、引く形になってしまった」と語る。

徳利投げについては、「プロに入ってからは初めて。高1の関東大会で徳利投げの決まり手になったことがあります。そのときも押し込まれて回り込んでたまたまでした」と振り返った。

これで6連勝とした阿炎。以前のお調子者でおしゃべりの阿炎だったら、優勝宣言も飛び出すのだろうが、精神面が成長して大人になってしまった。「勝敗は気にせず、これからも動きのいい相撲が取れるように頑張っていきます」と締めて会場をあとにした。

今場所の阿炎は西15枚目だが、早めに上位に当てていかないと、また横綱-大関、大関同士の一番を削ることになりかねない。審判部には上手に取組を編成してほしいなと思う。

文=山口亜土

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