【マイルCS】牝馬初の連覇 グランアレグリア有終の美 記憶と記録に彩られた女王(スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

◆第38回マイルCS・G1(11月21日、阪神・芝1600メートル=良)

 第38回マイルCSは21日、阪神競馬場で行われ、断然人気のグランアレグリアがゴール前で差し切ってG1・6勝目を挙げ、牝馬初、史上6頭目の連覇で有終の美を飾った。JRA獲得賞金は牝馬6頭目となる10億円を突破。藤沢和雄調教師(70)=美浦=は歴代最多を更新するマイルCS6勝目で、クリストフ・ルメール騎手(42)=栗東・フリー=はJRA通算1500勝の節目のV。記憶と記録に彩られ、名牝はターフを去る。

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 最後まで強いグランアレグリアであり続けた。中団後方から進めて直線では迷わず外へ。上がり最速32秒7の豪脚でライバルをまとめてかわし去り、G1・6勝目のゴールへと飛び込んだ。左こぶしを握りしめ、会心のガッツポーズを見せたルメールは「安心しました。うれしいです。本当のグランアレグリアを見せられました。ちょっと位置取りが後ろだったけど、スーパーホースなので気にしないで乗りました。完璧なラストランでした」。牝馬初、史上6頭目のマイルCS連覇で有終の美となったことを心から喜んだ。

 JRA獲得賞金は10億7381万3000円となり、牝馬6頭目の大台突破。エフフォーリア、コントレイルと戦った天皇賞・秋からの中2週を問題にせず、単勝1・7倍の圧倒的1番人気に応えた。ルメールは「最初から特別な馬でした。ずっと馬をトラスト(信頼)していて自信がありました。彼女にとって最後のレース、日本に来たときから大きなサポートをしていただいた藤沢和先生、僕の1500勝。3倍うれしいです」と胸を張った。

 来年2月末に定年を迎える藤沢和調教師も、ホッと胸をなで下ろした。93年Vのシンコウラブリイや97、98年連覇のタイキシャトルなど歴史に残る名馬を送り出してきた舞台での引退レース。ルメールとのコンビでG1・10勝目となった名伯楽は「若い頃と違って落ち着きがあり、無事に終了してひと安心しました。2歳から5歳まで気持ちを切らさず、一生懸命に走ってくれて、ご苦労さまと言いたいです。すてきなお母さんになってほしいです」とエールを送った。

 最高の形で来春、繁殖入りする。昨年のジャパンCで歴代最多の芝G1・9勝を挙げて引退したアーモンドアイに続き、名牝に花道を飾らせたルメールは「彼女のファイティングスピリッツをずっと忘れません。引退すると寂しくなります。いい赤ちゃんを産んでほしいです。あなたの子供に乗る日を楽しみにしています」。表彰式でファンに見送られ、惜しまれながらターフに別れを告げた。令和の女傑の物語は次の世代へと続く。(内尾 篤嗣)

 ◆グランアレグリア 父ディープインパクト、母タピッツフライ(父タピット)。美浦・藤沢和雄厩舎所属の牝5歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算15戦9勝。総収得賞金は10億7381万3000円。主な勝ち鞍は19年桜花賞、20年安田記念、スプリンターズS、マイルCS、21年ヴィクトリアマイル(以上G1)、19年阪神C・G2、18年サウジアラビアロイヤルC・G3。馬主は(有)サンデーレーシング。

 ◇通算1500勝 クリストフ・ルメール騎手は21日、阪神11R・マイルCSでグランアレグリアを1着に導き、史上19人目、現役9人目となるJRA通算1500勝を達成した。02年12月7日の初騎乗から7048戦目での達成は、武豊騎手(52)=栗東・フリー=の7875戦を上回る史上最少騎乗回数。

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