仲代達矢 88歳はまだ通過点 役者生活70周年記念公演開幕 2度のカーテンコール5分やまず (スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

俳優の仲代達矢(88)が13日、石川・能登演劇堂で無名塾公演「仲代達矢役者七十周年記念作品『左の腕』」(来年4月14日まで全国87公演)をスタートさせた。開演前に取材に応じ、今作にかける思いを語った。

【写真】70周年記念公演の開幕前日に抱負を語った仲代達矢

 米寿とは思えない身のこなし。来月13日に89歳になる。拍手は鳴り止まず2回のカーテンコールは5分間も続いた。「生まれも育ちも東京の私には、ここがもうひとつのふるさと。ただいま、の気持ち」。コロナ禍で2年ぶりの“帰省”だけに郷愁はなおさらだ。

 役者人生の節目の舞台。「70年、我ながら不思議。大変だったが、大病せず運も良かったから」と謙遜する。コロナで心身疲弊した人は多いが、仲代は逆境を武器にした。

 「待てよ。役者は何をやりたい、と思っても話が来ない限り無理。それが宿命。コロナも収まるまで待とう、と」。俳優の極みにいながら原点に立ち返った。そして「声、足腰を衰えさせてはならない」と毎日1時間のトレーニングを課した。

 「大ファンの作家で20年前からやりたかった」という「左の腕」は松本清張氏原作の時代劇。主人公(仲代)の左腕には常に巻かれた布が。知られたくない前科者を意味する入れ墨を隠すためだ。が、それを暴く人物が出てくる。77年「砂の器」(フジ系)など清張作品とは縁があるが、また別の理由があった。

 「いま不寛容の時代。私は昭和7年生まれで、兵隊にこそ行かなかったが戦争体験者。戦争は不寛容から生まれ、寛容なら起こらない」という考えで、強く願う平和につながる。現代のネット社会にしても当事者でなくとも他人を攻撃できる。「不寛容」にはそんな状況を含む。時代劇でありながら「いま」が描かれている。

 「この先どこまでやれるか…」。老いを感じさせない様子から、88歳は通過点の印象を与える。70年間には黒澤明監督「用心棒」など映画の代表作も多い。それだけに「映像にどっぷりつかろうか、と迷った時期も。でも最初の志が舞台(俳優座養成所)。役者が生の力で訴えることができるのが演劇だから」。初志を貫くつもりだ。(内野 小百美)

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