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東京五輪マラソン代表選考に課題 深刻な男女格差どう解消するか(東スポWeb)

東京五輪男女マラソン代表各2枠を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に、深刻な“男女格差”が生じる見込みとなった。

 日本陸連は15日、都内で会見し、MGCを来年9月15日の午前9時台に開催すると発表した。コースは明治神宮外苑を発着とする以外は東京五輪と同じで、瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(61)は「ここで走れない人は本番も走れない。東京でもやれる人が勝ち残っていく」とゲキを飛ばした。

 過去、代表選考のたびに物議を醸したマラソンだが、一発選考なら文句は言えなくなる。ただ有資格者は限られるため、最終的な出場者数は男子が35~40人、女子は15人ほどになるという。ペースメーカーも置かないため、女子はレース展開によっては盛り上がりを欠く可能性もある。

 男女になぜ、ここまでの差が生まれてしまうのか。河野匡長距離・マラソンディレクター(57)は「やっぱり競技人口」と話し、選手層の違いを挙げた。

 男子の場合、大学生に箱根駅伝がゴールではなくMGCに目を向けさせる意識改革が進行し「駅伝とマラソンが一つの強化のツールとしてつながりつつある」と評した。一方、女子はここ数年、人材不足が直撃。MGCの参加基準をリオ五輪前に当てはめても12人しか選ばれないという。

「距離的な問題でもあったり、女性特有の長期にわたるケガが多い。(上位)30傑ぐらいで切ったら、市民ランナーで自分のライフワークでやっている人も入ってくる」と河野氏は厳しい表情で話した。MGCへの資格を得る戦いは来春まで続く。

Source: 最新スポーツニュース

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