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大谷「驚異的」7回途中11K 奪三振率11.8は5米全体5位相当(スポーツ報知)

◆エンゼルス2x―1ツインズ(13日・アナハイム)

 【アナハイム(米カリフォルニア州)=小谷真弥、金岡美佐】エンゼルスの大谷翔平投手(23)が13日(日本時間14日)、本拠地のツインズ戦で6回1/3を3安打1失点。勝敗は付かなかったものの、今季2度目となる2ケタ11奪三振をマークした。デビュー6戦での43奪三振は球団新記録。また、規定投球回に達していないものの、奪三振率11・85は、メジャー球界のドクターKと肩を並べる驚異的な数字だ。

 気迫がみなぎる。大谷がギアを上げた。1点リードの6回2死三塁。4番のロサリオをスプリットで空振り三振に沈めた。「しっかり三振を取るところで取りましたし、比較的に安打の打球も打ち取っている打球だったので。いい所に攻められた」。メジャー最多103球を投げ、1点リードの7回1死一塁で降板。救援陣が打たれて自身の4勝目はつかめなかったが、チームのサヨナラ勝ちに大きく貢献する力投だった。

 2回1死一塁から5者連続三振。6回まで毎回11三振と奪三振ショーだった。規定投球回数に達していないものの、9回当たりの三振数を示す奪三振率11・85はメジャー全体5位(リーグ4位)に相当。デビューからの6戦43Kは球団記録を更新。日本人のデビューから6戦の奪三振率では野茂英雄の13・36にこそ届かないものの、ダルビッシュの10・15を上回る。日本ハムでの5年間の通算が10・34だっただけに、メジャーの舞台でさらに三振を奪う能力は向上していることが分かる。

 この日は直球、スプリット、スライダー、カーブと全ての球種で三振を奪った。「そこが持ち味。いろいろな球種を投げながら、各打者に合わせて配球を組み立てていくのが大事。4つの球種をしっかり投げられるのは強い武器」とうなずいた。ソーシア監督は「驚異的だった。球にキレがあり、接戦ながらも全く動じない。ショウヘイがショウヘイたる理由はそこだ。スプリットだけが武器ではない」と総合力を評価した。だが、前回の6日のマリナーズ戦に続く、イニングの途中で走者を残しての降板に「悔しい気持ちが強かったし、同点になるべくしてなった」と自身は反省も忘れなかった。

 この日は母の日イベントで、ピンクの帽子などを身につけた。運動神経抜群でバドミントンの国体選手だった母・加代子さんは少年時代のキャッチボール相手だった。大谷は「今日勝てば一番良かったけど」と悔しがったが、いつも登板時は心配で見ることができない母も安心の投球となったはずだ。「日に日に良くなっている。打撃もそう。それを実感できる一日がすごく多い。すごくいい一日を毎日過ごせている」。メジャー二刀流への自信は確信に変わりつつある。(小谷 真弥)

 ◆リアル二刀流9月に解禁か ソーシア監督が大谷の「リアル二刀流」を解禁する可能性を口にした。エ軍が所属するア・リーグは指名打者制。登板日にDHを解除して打たせる可能性について、指揮官は「9月の大事な局面で、どうしても彼を打線に入れたい場合は検討するかもしれない」と明かした。大谷は「そうなった時にはそのための準備をできれば」と話すにとどめた。

Source: 最新スポーツニュース

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