武尊vs 瑛太がスクリーンで激突 映画「リングサイドストーリー」はファイターが続々参戦(AbemaTIMES)

前作「百円の恋」で数多くの映画賞を受賞した武正晴監督の新作は、プロレスとK-1を舞台にしている。

タイトルは「リングサイドストーリー」。佐藤江梨子と瑛太が主演の恋愛コメディで、主人公・カナコ(佐藤)の仕事がプロレス団体のスタッフ(後にK-1広報)なのだ。

プライドだけは無駄に高い売れない役者・ヒデオ(瑛太)を支える恋人カナコがマット界に足を踏み入れ、そのことから2人の関係も変わっていくというストーリー。カナコが最初に働くプロレス団体はWRESTLE-1(W-1)で、本人役の武藤敬司はじめ多数のレスラーが登場している。K-1の試合や記者会見の場面では卜部兄弟、城戸康裕、ゲーオ・ウィラサクレックら人気選手を見ることができる。普段、公開記者会見やアマチュア大会などが開催されるGENスポーツパレス、常設プロレス会場の千葉ブルーフィールドといった、ファンにはおなじみの施設もスクリーンに。

特に目立つのが、選手の役ではあるが本人役ではない、つまり「役者」として起用されている黒潮“イケメン”二郎と武尊だ。2人の試合をいつも見ているだけに、かつ映画やドラマでアスリートの棒読み演技にハラハラさせられることも多いだけに、何か親のような気持ちで映画を見てしまったわけだが、イケメンと武尊は予想以上のナチュラルさ。本人そのままの役だからとも言えるのだが、やはり常に「見られてナンボ」なスタンスで活動しているメリットかもしれない。また村上和成の好演も印象的だ。

瑛太が武尊とK-1のエキシビションマッチで対戦することになるというのが、映画のクライマックスにつながる展開。しかし実際のところ、瑛太のダメ男っぷりがあまりにハマりすぎていて、軽いタッチの作品なのに感情移入しにくいという意外な欠点もある。「選手が広報スタッフにそれを頼むことはないでしょ」という場面も。

ダメ男がたった1日、なけなしの勇気を振り絞るというのも、格闘技の世界では実は「なし」。その時だけ頑張るのではなく、本気のトレーニングを継続した人間でなければリングに上がることはできない。その意味で、主人公カップルはロッキーとエイドリアンになれていないのだ。

とはいえ、バーでのチケット営業やリング設営といった闘いを“支える”要素に光を当てた場面はプロレスファンにも好感触なはず。主題歌を担当するのがフラカンことフラワーカンパニーズなのもおすすめポイントだ。

そしてさらに細かいことを言えば、ロッキーっぽくトレーニングを始めた瑛太がコンバースを履いていること、実際の大会(W-1横浜文化体育館大会)でロケをしているため、遠景とはいえ大家健(ガンバレ☆プロレス代表)が写り込んでしまっていることも、マニアのツボを押してくれるのである。

横浜DeNA“最初の投手”、生え抜きの代打の切り札 球団を去る選手にファンから惜別の声(AbemaTIMES)

もうすぐドラフト会議が行われるが、出会いがあれば別れもあるのがプロ野球。今年も多くの選手が戦力外通告を受けた。横浜DeNAからは高崎健太郎投手(32)、大原慎司投手(32)、久保康友投手(37)、林昌範投手(34)、小杉陽太投手(31)、小林寛投手(28)、柿田裕太投手(25)、山崎憲晴内野手(30)、下園辰哉外野手(32)が来季の構想から外れ、そのうち高崎、大原、小杉、下園は現役を引退する。

 2012年に球団名が横浜DeNAベイスターズとなって最初の先発投手である高崎や、今季も先発として4勝をあげた久保など、ファンとして思い入れの大きかったであろう選手が名を連ねる今回の戦力外。そんなファンたちの声を拾ってみた。

【高崎・大原】

 横浜DeNA初代開幕投手である高崎は、引退のコメントでも「一番の思い出は球団が横浜DeNAベイスターズになり、新球団としての第1球目を投げられたこと」とつづった。また、大原は現役生活の一番の思い出を「プロ一年目に新人記録となる71試合に登板したこと」と語っている。当時は、リーグ最下位が続いた苦しい時代。それだけにファンとしても“戦友”の意識は強く、ネット上でも「これまで支えてきてくれてありがとう」「暗黒時代を支えた高崎、大原忘れたらあかんで」と彼らに感謝する声が多く見られた。

 さらに、2人は移籍ではなく現役引退を決断していたにもかかわらず、CS進出争いの真っ只中にいたチームに迷惑をかけられないと引退試合を辞退していたことも判明。これには「水くさいこと言うなよー。泣けるやんか」「投げたかったろうになあ…。こういう功労者の去り際かっこいいわ。なんとしてもCS勝ち抜いて報いてほしい」「ファンフェスでは盛大に見送ろう…!」と涙するファンが続出している。

【久保】

 ロッテ、阪神、横浜DeNAと渡り歩いた久保。今季はわずか7試合の登板で4勝2敗の成績だったが、久保自身はまだまだやれると他球団での現役続行を希望している。久保も横浜DeNAにとっては功労者で、「FAで颯爽と加入した年に最多勝争いまでしてくれて感謝しかないだろ」「移籍当時の横浜は本当に勝てる先発いなかったんで、なんでこんなちゃんとストライク入る投手が来たのか不思議だった」「横浜FA投手史上一番の投手。なにせ通算で29勝23敗と貯金作ってくれたんだから」と感謝する声は多い。「投手困ってるとこなら出番あるだろうし、まあまあやれそう」「できればパ・リーグで頑張ってほしい」と応援する声も見られた。

【林】

 巨人でリリーフ投手として頭角を現し、2009年に日ハム、2012年から横浜DeNAで活躍した左腕。左肘の手術もありここ2年は登板機会がなかったが、現役続行を目指す。ファンからは「中畑政権の時は本当によく頑張ってくれた印象が強い」「中継ぎでバリバリの時は本当に頼りになった」といった声や、「俺はやれるだけやるって姿勢好きだぞ。素直に応援する」という声があがっている。

 また、妻で元テレビ東京アナウンサーの亀井京子はブログで「ベイスターズ入団にお声かけいただいた高田GMをはじめ球団の方々には感謝の気持ちでいっぱいです! そして主人に温かい声援を送ってくださったベイスターズファンの皆様ありがとうございました!」とファンに感謝を表すとともに「退団に際し生え抜きでもない主人に球団には過分なおはからいをいただきましたが、ここにきて課題だった球速もアップしチャンスがあれば引退せず現役でまだまだ、張りたいという主人の意向で家族としては応援していこうと思っています」と報告している。

【下園】

 元選手会長の下園も、11年親しんだユニフォームを脱ぐ決断をした。当初は現役続行も含め検討していたが、「大好きなベイスターズで(現役を)終えるのが、自分にとって一番だと思いました」と引退を選んだ。ファンからは「『大好きなベイスターズで引退したい』って言ってくれるのは凄い嬉しいけど、でもまさか引退するだなんて…悲しい…」「コメントに泣いた…ゾノありがとう…」といった惜別の声が相次いだ。

 昨年は代打としてフル回転していただけに「まだ他球団ならやれたのでは?」という声もあるが、「どんな道を行くにしても良い方向に行けるといいな」と応援するファンは多い。

「頭がおかしい」「何か魅力的」…“戦う西内まりや”三浦彩佳はポテンシャル高すぎる女子ファイター(AbemaTIMES)

10月8日(日)ディファ有明にて開催される「PANCRASE 290」で、パンクラス女子ウェルター級10位の三浦彩佳がブラジルのヴィヴィアニ・ゴメスと対戦する。

そのルックスから「戦う西内まりや」という俗っぽい異名で注目される一方で格闘家のタブーともいえる体重超過にもめげない「鈍感力」、長南亮や青木真也をもってして「気の触れた人」…何やらツッコミどころ満載だ。

そして、メニエール症候群というアスリートにとっては致命的な病を克服した不屈の精神、そして練習の鬼という側面。とにかく興味深いMMA女子ファイター、三浦彩佳に密着した。

今回のゴメス戦に向けた彼女のトレーニングの一端を追う一方で、以前試合でのウェイトオーバーも経験した際の舞台裏などの証言から感じられる「鈍感力」はある種大物の風格すら感じさせる部分もある。リングではなかなか垣間見ることのないキャラクターを知る手がかりとなるドキュメンタリーだ。

男子のMMAの後を追うように、近年急速なスピードで進化を遂げている女子MMA、すでに黎明期という表現から脱却し世界を見渡しても一芸に秀でた強者から、トータルファイターが制する時代に突入する過渡期という印象だが、三浦もまた不得意分野である打撃などの強化に余念が無い。

スパーリングをつとめたライカを持ってして「しつこい選手」というグランドでの粘り強さが生命線だ。対するゴメスについて三浦の分析では「背も高い、打撃もムエタイで無敗、柔術も黒帯ちょっと飛び抜けている選手。組めればなんとかなるかなというのはあります」と言葉からは打撃よりもグランドでの攻防に持ち込みたいという戦略も透けて見える。

長南亮を師匠に、青木真也などの指導も受け日々技術を磨く。両者の三浦評は「頭がおかしい」「気の触れた方の人」と手厳しいが、MMAファイターにとって致命的ともいえる体重管理のミスからも動じない、いわゆる「鈍感力」は三浦の強さでもあり弱さでもあるという。青木真也の「選手としては認めていないが、でも一人の表現する人としては何か魅力がある」という言葉にも秘めたるポテンシャルへの期待を感じさせる。

現在ランキング10位まで上げてきた三浦「1年以内のベルト奪取。それからは海外で…」を掲げているだけに、海外からの実力者との対戦に勝利し、目標への足がかりとなるか注目だ。

後楽園ホール大熱狂!全日本プロレスの至宝・三冠王座を諏訪魔が奪還(AbemaTIMES)

このところ熱気を取り戻している全日本プロレス、その頂点である三冠統一ヘビー級王座をめぐる闘いは、完全に「火がついた」状態だ。

昨年、20代の王者・宮原健斗が長期政権を築いて地盤を作ると、今年は“インディーの巨人”石川修司がチャンピオン・カーニバルを制した勢いで三冠ベルトも獲得。フリー選手が中心となった王座戦線は新鮮であり、諏訪魔、ジョー・ドーリングが絡むスーパーヘビー級のぶつかり合いは全日本らしい迫力に満ちていた。

8月の両国国技館大会では宮原が石川にリベンジし、王座返り咲き。その宮原に10月9日の後楽園ホール大会で挑戦したのが、諏訪魔だった。「王道トーナメント」で優勝しての挑戦だ。

諏訪魔は昨年、アキレス腱断裂により長期欠場。その間にチャンピオンとして急成長したのが宮原だった。昨年11月の両国大会では敗北、世代交代を印象付けられている。

今年もチャンピオン・カーニバル優勝を逃し、石川への挑戦も黒星、夏の両国ではかつての盟友ジョー・ドーリングの乱入で小島聡戦をぶち壊された。トップレスラーとして背水の陣を敷いての王道トーナメント優勝だったと言えるだろう。

そして後楽園での宮原戦、諏訪魔は凄まじい集中力を発揮した。ショルダー・アームブリーカーの形で足を攻めるなど、豪快でありつつ冷静な一点集中攻撃。宮原のブラックアウトを何度となく被弾、ラストライドも切り返されたが、その度に猛反撃でペースを取り戻した。最後までどちらが勝つか分からないスリリングな展開に熱狂が止まらない。観客は足で床を踏みならす「重低音ストンピング攻撃」を繰り返した。

30分を超える闘いを制したのは、しつこくトライした必殺のラストライド。復帰後初の三冠王座戴冠に「ベルト、(王道トーナメントの)優勝カップ、全日本プロレス、すべての価値を上げていく」と諏訪魔。インタビュースペースでは「宮原一強じゃ面白くない。いい意味で“全日本どうなっちゃうの”と思わせたい」と語った。同時に「苦労しっぱなしだったからなぁ」と感慨深げな表情も。かつてはリングでの“暴走”も目立った諏訪魔だが、ケガから復帰した後は自分を「チャレンジャー」と表現し、宮原や石川を追いかけてきた。それだけに「ベルトは重いね」という言葉にも格別の思いがこもる。

この日、セミファイナルではドーリングが石川に勝利し、次期挑戦権を獲得している。諏訪魔vsドーリングの元タッグパートナー対決が行なわれるのは、10月21日の横浜文化体育館大会だ。乱入で「嫌な思いをさせられた」という諏訪魔だが、タイトルマッチでは「正々堂々いく」と宣言。

宮原がエースとして確立し、石川が一度は三冠ベルトを巻き、そこへ諏訪魔とドーリングも復活してきた。付け加えれば、この後楽園大会では太陽ケアの動きのよさも光った。45周年の全日本プロレスは、いよいよ役者が揃った感がある。

人気モデル・久松郁実、9.18K-1ベストバウトを熱く語る「モハン・ドラゴン選手は私よりお父さんの方が年齢が近い!」(AbemaTIMES)

9月18日にさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~』。「AbemaTV×KSTYLESコラボ 久松郁実が痺れた9.18ベストバウト」では、当日生まれた名勝負の中から、試合を実況席から観戦した、人気モデルでグラドル久松郁実がベストバウトを紹介していった。

最初に挙げたのは久保優太と木村“フィリップ”ミノルとの勝負で、かつての同門対決を見た久松は「ドキドキして試合中に泣きそうになりました」と明かす。試合前にはお互いに「私情を捨てる」と語っていた試合は久保が終始木村を攻め込み判定勝利を決めた。試合後ふたりは表情を崩し固く抱き合った。

続いて久松は「ひとり本当に凄かったと思う人がいて」と、モハン・ドラゴン選手の名前を挙げ、40歳になって第一線で戦うモハンに「私よりお父さんの方が年齢が近い」と驚く。剛腕を振りぬいて試合を大いに盛り上げたモハンを「今回のMVPだと思います」と久松は評した。VTRでは渡部太基との1回戦の様子が流れたが、1ラウンド目で2ダウン勝利を収めている。

次に久松は同大会の決勝戦、久保とモハンとの試合について語りだす。普段トーナメントの決勝戦は緊張感にあふれるものだとしながらも、同大会では「ペラペラと喋れるくらい、モハン・ドラゴン選手に癒されながら見ていた」と久松は明かす。テクニックとパワー、正反対のタイプの激突となった試合は解説席の関根勤が「ヒーローがふたり出ましたよ」とコメントするほどの好勝負だったが、終盤は久保がモハンに有効打を当て続け、判定によって優勝を勝ち取った。

4つ目に久松が挙げたのは、スーパーファイトの武居由樹と伊澤波人との試合。久松は武居への取材をした際、以前と雰囲気が変わっており「リングの上に立っている姿がチャンピオンそのもの」と話し同年代の武居にエールを送る。今年4月に第2代K-1スーパー・バンダム級王者となった武居は「今人生で一番強い」と豪語する伊澤とハイレベルな戦いを繰り広げたが、3ラウンドで武居が猛攻を仕掛け一気にタフな伊澤から3ノックダウンを奪った。

5つ目には武尊とワン・ジュングァンの試合を挙げる。「KOが見られなくてちょっと残念だった」と振り返る久松だが、一方で中国から強者がまた出現したことでK-1がさらに盛り上がりを見せるのではないかと期待を寄せた。試合は“中国の武尊”と呼ばれるワンと攻防の噛み合った白熱の内容だったが、3ラウンドの戦いの末、武尊が判定勝ちで初代フェザー級初防衛を成し遂げている。

【巨人】坂本勇&陽岱鋼が初タッグ…異例の12月ハワイ合同自主トレ(スポーツ報知)

巨人・坂本勇人内野手(28)と陽岱鋼外野手(30)が12月に米ハワイで合同自主トレを行うことが12日、分かった。坂本勇は夏場に失速した反省を踏まえ、異例となる早期始動で体を鍛え上げることが狙い。陽が合同トレを願い出て、タッグが実現した。「サカ・ヨー」コンビが早くも今季の雪辱へ向け動き出す。

 「今季はもう終わったことです」。坂本勇の視線は既に来季を見据えていた。「12月から体を動かしておかないとダメなんで、しっかり準備していきたい。暖かい場所で早くから動いて体をつくって、来年に向けて盤石な状態にしておきたい」と始動を早めることを宣言。例年であれば国内で休養する時期だが、体をいじめ抜く覚悟を示した。

 今季は3月に第4回WBCに出場。開幕後はシーズン中盤まで首位打者争いをするも、疲労がピークを迎えた8月に入り成績が急降下した。最終的には打率2割9分1厘、15本塁打、61打点。チームも11年ぶりのBクラスに転落。07年に始まったCSに、初めて進出できなかった。「プロに入ってこれまでは優勝争いしかしてこなかったので悔しい」と主力打者としての責任を痛感。失速の原因となった“鬼門”の夏場を乗り切る体力をつけるために、異例ともいえる年内海外トレに踏み切ることを決断した。

 期間は約2週間を予定し「体幹も鍛えますし、下半身も重点的にやるつもりです」と気合十分。さらに今回は2つ上の先輩・陽との合同トレ。普段から仲が良く、互いの実力を認め合う2人が同じ練習時間を共有する。初タッグで得られるものも大きいはずだ。

 一方、日本ハムからFA移籍した陽は下半身のコンディション不良もあり、戦列に加わったのは6月。8月は3割2分3厘、5本塁打、16打点を稼ぐもチームがCS争いの佳境に入った時期に不調に陥った。体重が5キロ落ちたことに加え「練習量が少なくなって思うようなスイングができなくなった」ことが原因だった。

 最終的に87試合で2割6分4厘、9本塁打、33打点。例年なら12月は故郷・台湾で自主トレを行うが、「FAで来て何もできなくて申し訳なかった。来年こそはやり返したい。1年を通して活躍できるように。来年こそは勇人を胴上げする」との思いからタッグ結成を願い出た。「勇人は野球に対してストイック。見習う部分は多い」と語った陽。2人の共通目標はV奪回。「サカ・ヨー」コンビが来季の巻き返しへ、早々に動き出す。(長井 毅)

 ◆坂本勇の過去の自主トレ始動

 ▽08年1月 2日に地元の兵庫・尼崎市内のスポーツジムでウェートトレを敢行。1週間後、阿部とともに初のグアム自主トレに参加した。

 ▽09年1月 08年末から「肉体改造計画」を実行。1月のグアム自主トレでも続行し74キロの体重を80キロ台にするため筋トレと1日5食も継続させ、パワーアップを図った。

 ▽11年1月 グアム自主トレで「正座ノック」を導入。手首のスナップだけで送球するメジャー流のスローイング練習を行った。

 ▽12年1月 リーグワーストの18失策からの挽回へ、1次自主トレとしてヤクルト・宮本に弟子入りし愛媛・松山市内で合同自主トレに参加。1セット約300球のゴロ捕球を3回行うなど猛特訓を受けた。さらにグアムで2次自主トレも行った。

 ▽13年1月 グアム自主トレ初日に1500グラムのバットでロングティーを敢行。シーズン20本塁打を達成する狙いがあった。

崖っぷちから3連勝!田中将大「僕の投球で流れ変えました! 自分で言ったらダサいでしょ」(スポーツ報知)

◆ア・リーグ地区シリーズ ▽第5戦 インディアンス2―5ヤンキース(11日・クリーブランド)

 【クリーブランド(米オハイオ州)=一村 順子】ヤンキースが11日(日本時間12日)、インディアンスとの地区シリーズ(DS)第5戦に5―2で勝利。2連敗から3連勝し5年ぶりの優勝決定シリーズ進出を決めた。ヤ軍がDSで2連敗3連勝は2001年に次いで2度目。第3戦で快投し、流れを変えた田中将大投手(28)はシャンパンファイトで喜びを爆発。13日(同14日)、アストロズとの初戦先発の可能性も十分だ。

 今季3度目のシャンパンファイトで田中は誰よりも黄金の泡を浴びた。土壇場の第3戦(8日)で、7回0封と一世一代の熱投。チーム16年ぶりに地区シリーズ2連敗後の3連勝に導いた。

 「これまでと違って自分が少なくとも貢献できたんで。そういう点で一番うれしい。しびれるゲームだったけど勝って決めて良かった」

 第1戦は完封負け、第2戦は5点リードしながら、ジラルディ監督がビデオ判定をチャレンジし損なう采配ミスで逆転負け。試合後、指揮官自ら「私のミスだ」と頭を下げた。

 2勝2敗で再び敵地に戻っての戦いはグリゴリアスが初回にソロ、3回に2ラン。今季最多勝、最優秀防御率のクルバーから2発を放って優位に進め、先発サバシアが4回まで無失点。5回に連打を浴びて1点差に迫られたがロバートソン、チャプマンがノーヒットリリーフ。9回に12球粘ったガードナーの右前適時打などで2点を追加して、レギュラーシーズンリーグ最多102勝のイ軍(ヤ軍は91勝)をうっちゃった。

 「田中の素晴らしい投球が、勝利への第一歩だった。彼のパフォーマンスは、球団にとって大きな転機をもたらした」。敗退すれば解任か、とも伝えられた指揮官も救った快投をキャッシュマンGMは絶賛。本人は「それは周りが判断してください。仮に自分が言ったら、ダサいでしょ。『僕の投球で流れを変えましたよ』なんて」と照れ笑い。この日は最終戦で総力戦になることを考え、メジャーで初めてブルペンで待機したが、出番はなかった。

小平智、「ブレずに」遼に8差首位発進(スポーツ報知)

◆男子プロゴルフツアー・メジャー第3戦 日本オープン第1日(12日、岐阜・岐阜関CC東C=7180ヤード、パー70)

 2015年大会覇者の小平智(28)=Admiral=が8バーディー、2ボギーの64で回り、6アンダーで浅地洋佑(24)=フリー=と並んで首位発進した。ジュニア時代からしのぎを削る石川遼(26)=カシオ=と同組で戦い、初日は8打差で完勝。3月に結婚した08年賞金女王・古閑美保(35)の前で大会2勝目を果たし、賞金ランクトップ返り咲きを狙う。石川は2オーバーの61位と出遅れた。

 いきなり爆発した。小平は3番で7メートルを沈めて伸ばすなど、パット、ショットともに絶好調で今季3度目&大会初の首位発進。訪れた観衆4383人の多くを引き連れたが「僕はそんなに注目されてない。遼の応援に来ている」と冷静さを失わなかった。

 大人のゴルフで守りに入った。11番、333ヤードの短いパー4。欲を出せば状況次第でワンオンできたが、堅実にアイアンを握った。フェアウェーに置き、第2打はピンそば1メートルでバーディー。「遼はドライバーで僕はアイアンだった。ブレずにやりたい」。フェアウェーを外した16、18番は無理にグリーンを狙わず、刻んでパーセーブ。今季は10試合以上出場した選手の唯一の全試合予選通過。抜群の安定感を発揮し、プロ転向後の石川との同組対決を通算3勝1敗1分けとした。

 2歳年下の石川を追いかけてきた。自身がアマ時代の08年大会は、2位の石川と対照的に予選落ち。直近2度の優勝スピーチでは「松山と遼に負けないようにしたい」と語った。最近5年ほどは年始の初打ちで必ず一緒に回る。61位で出遅れた石川に対し「最終日に一緒に回れたら」と浮上を期待し、ハイレベルでの優勝争いを熱望した。

甲府の苦難を知る“ミスター・ヴァンフォーレ”が現役引退。1度も移籍せず17年在籍(フットボールチャンネル)

J1リーグのヴァンフォーレ甲府が12日、39歳のMF石原克哉が今季限りで現役引退することを発表した。15日の17時から「引退会見」を行うことも伝えている。

【動画】福西崇史がJ1前半戦MVPを選定!

 石原は順天堂大学を経て2001年に甲府に加入。当時J2にいた甲府は債務超過が発覚しチーム存続の危機に直面する“苦難”の時を過ごしていた。その後、様々な問題を乗り越え経営危機問題は終息。

小平智が首位発進「ここはコースと自分との戦い」(日刊スポーツ)

<男子ゴルフ:日本オープン>◇第1日◇12日◇岐阜・関CC東C(7180ヤード、パー70)◇賞金総額2億円(優勝4000万円)

 15年に続く2度目の優勝を狙う小平智(28)が、6アンダーで首位発進した。

 2番でボギーをたたいたものの「特に悪い感じではなかった」。8バーディー、2ボギーの64で、初優勝を狙う浅地洋佑(24)と並ぶ首位に立った。

 小平は今大会の目標を通算10アンダーに設定。「こんな難しいところで、先週みたいに20アンダーは出ない。幸先はいいので、もう少し目標は高く設定してもいいと思うけれど、ここはコースと自分との戦い。どれだけ(コース)マネジメントを貫き通せるかと、平常心で回れるかだと思う。4日間、貫き通すことができれば優勝はできる」と語った。