山梨学院大、3年連続5度目のV…全日本学生ホッケー(スポーツ報知)

◆全日本学生ホッケー選手権 最終日 ▽男子決勝 山梨学院大2―1天理大(12日、大阪・立命館大ホリーズスタジアム)

 男子決勝に臨んだ山梨学院大が天理大を2―1で振り切り、3年連続5度目の優勝を飾った。日本代表FW山崎晃嗣(4年)が1得点1アシストで全得点に絡む活躍。V3は同大男子初で、大会史上2位タイ。日本代表5選手を擁する女子の山梨学院大は、東海学院大との3位決定戦を2―1で制した。

 V3のかかった大一番。山梨学院大の主役はやはり、日本代表FW山崎晃だった。後半4分、右サイドを突破し、FW上沢祐斗(3年)の先制点をアシスト。直後にベンチへ「もっと(攻めに)行っていいですか?」とサインを送り、一気にギアチェンジ。同18分に相手DFからボール奪取すると、倒れ込みながら強引に追加点をねじ込んだ。

 10月のアジアカップ(バングラデシュ)の日本代表に山梨学院大から唯一、選出された。「自分が活躍しなきゃ、という責任感はある」。準決勝までの3試合は2得点止まりも、エースは決勝で本領を発揮した。

 絶対に負けられない戦いだった。V候補本命の山梨学院大女子が前日11日に準決勝敗退。甲府市内のホッケー場を譲り合う仲間の無念も晴らしたかった。ゴールパフォーマンスは友情応援の女子チームに向かって弓を引くポーズ。山崎晃は「喜びを分かち合う意味を込めた」。MVPのFW小沢諒主将(4年)も「大学の誇りをかけた」と明かした。

 ホッケー部にとって大きな勝利だ。2006年に女子が初優勝して以降、これで12年連続で男女どちらかが今タイトルを獲得してきた。8度Vの女子の陰で男子も10年から5度目の制覇と急成長。寺本祐治総監督(54)は「当初は五輪選手も出ている女子が“姉”だったが、もはや同等だ」と喜んだ。

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