【明治神宮大会】日本航空石川、4強入り逃す(スポーツ報知)

◆第48回明治神宮大会第3日 ▽高校の部・準々決勝 静岡6―4日本航空石川(12日・神宮)

 準々決勝が行われ、北信越地区代表・日本航空石川は、東海地区代表・静岡に4―6で敗れ、4強進出はならなかった。1―6と5点を追う最終回には、代打・井川隼吾(2年)の中前2点適時打などで3点を返したが、及ばなかった。それでも静岡の11安打を上回る12安打を放つなど、看板の強力打線が全国レベルでも通用することを証明した。初の神宮の舞台で得た収穫を糧に、初出場が確実な来春のセンバツ高校野球(3月23日開幕、甲子園)へ向け、再スタートを切る。

 土壇場で、センバツにつながる意地を見せた。航空石川は5点を追う9回。先頭打者の6番・小板慎之助一塁手(2年)から4連打で2点を返すと、主将の2番・小坂敏輝右翼手(2年)の犠飛で2点差まで追い詰めた。小坂は「チーム全体が『このままじゃ終われない』という雰囲気になり、根性で点を返せた」と最終回の攻撃を振り返った。

 全国の舞台で戦う難しさを体感したことが、センバツへの大きな財産となった。三塁側スタンドを埋め尽くした静岡応援団の大声援に圧倒され、小坂は「相手の応援がすごくて、自分たちの流れでプレーできなかった。センバツではもっと人が多くなるし、いい経験になった」。静岡を上回る12安打を放ったが、4回は3安打で無得点に終わり、2、7、8回には併殺で好機を逸した。中村隆監督(33)は「決して振り負けてはいなかったが、大舞台でも自分たちの力が出せるよう、精神がコントロールできるようにならなければ」と課題を挙げた。

コメントを残す