東海大札幌、大商大を撃破 先発・高沼は4安打完封(スポーツ報知)

出典元:4安打完封の力投を見せた東海大札幌の先発・高沼(カメラ・中島 傑)

◆明治神宮野球大会第1日 ▽大学の部1回戦 東海大札幌2―0大商大(15日、神宮)

 大学の部に3年ぶり2度目出場の東海大札幌(札幌6大学)は1回戦で大商大(関西五連盟)に2―0で勝利。先発左腕・高沼拓海(4年)=旭川工出=が9回を4安打完封すれば、主砲・赤尾光祐右翼手(3年)=神奈川・東海大相模出=が2打点。投打がかみ合い、今秋ドラフトで主力3人が指名された強敵を撃破した。17日の2回戦では慶大(東京6大学)と対戦する。高校の部に初出場の白樺学園はきょう16日の2回戦で国士舘(東京地区代表)との初戦に臨む。

 北の雑草軍団がドラフト指名3人を擁する大商大から“金星”をもぎ取った。東海大札幌の左腕・高沼が9回132球を投げ抜き、わずか4安打で高校、大学通じ初完封。「相手は意識せずゾーンで投げることを考えた。(完封は)狙ってなかった。勝利だけを考えた結果です」と胸を張った。

 直球は最速140キロだが、多彩な変化球を交え相手打線を翻弄した。井内駿捕手(4年)=苫小牧東出=の助言で昨秋、上手投げから横手気味に変更。キレを増したボールが、人生初の全国舞台で輝いた。4年生の力投に、打線も少ない好機から効果的に加点。初回には、相手先発でヤクルト4位指名の大西広樹から4安打をあげ先制すると、2回途中には、中日2位指名の橋本侑樹(ともに4年)をマウンドに引きずり出した。2安打2打点の赤尾ら野手陣がバットで援護。高沼は「早く点を取ってくれて楽になった」と感謝した。

 高沼をはじめ先発6人、メンバー25人中11人が4年生。昨年春、不祥事で全日本大学選手権辞退を経験した世代が最終学年の今年、春季リーグ後も悔しさを胸に現役を続行。3年ぶり出場の神宮大会で勝利を飾った。18年7月に就任した日下部憲和監督(67)は「勝つなら投手戦しかないと。4年が多く残った代。“底力”を見せてくれた」と目尻を下げた。

 エイジェック(栃木)入社予定の高沼ら11人中9人が社会人でも硬式でプレーする予定だが、まだまだ大学野球を終わらせるつもりはない。次は東京六大学の雄・慶大と激突。高沼は「ここまで来たら日本一を狙いたい」。まずは3年前に果たせなかった神宮2勝へ、ナイン一丸で立ち向かう。(川上 大志)

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