小平智、憧れウッズと初の同組「冗談かと。緊張しかない」(スポーツ報知)

出典元:練習場でバンカーショットの調整をする小平(カメラ・竜田 卓)

◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ(24日から、千葉・アコーディア習志野CC=7041ヤード、パー70)

 日本初開催の米男子プロゴルフツアー、ZOZOチャンピオンシップは24日、千葉・習志野CCで開幕する。22日は予選ラウンド2日間の組み合わせが発表され、米ツアー1勝の小平智(30)=Admiral=が同81勝のタイガー・ウッズ(43)=米国=と初の同組に入った。歴史的一戦での憧れの人との夢の共演で、昨年4月以来の2勝目へのきっかけをつかむ。長髪と攻撃的ゴルフで人気のトミー・フリートウッド(28)=英国=も同じ注目組となった。

 人生最大級のサプライズに小平の目が輝いた。日本人出場全選手が熱望していたウッズと同じ組に入った。初の同組を伝え聞いた小平は、報道陣に囲まれ「予感は全くなかったです。冗談かと思った。僕なんかでいいのかな。同組が決まってから、いろんな人からメールが来ましたよ。緊張しかないですね」と苦笑いした。

 幼少時から敬愛するスーパースターだ。「あこがれの人。僕が(10歳で)ゴルフを始めたきっかけ」。長年、ウッズと同じモデルのパターを愛用して成績を残してきた。「人の想像をはるかに上回ることをしてくるところが超一流。人の期待に応えることもできて、やっぱり憧れますよ。全部を見てみたいですね」と歴史的な一戦での同組に興奮がさめやらぬ様子だ。

 昨年4月、初出場したマスターズ。08年賞金女王の妻・古閑美保さん(37)が11年11月にテレビマッチでウッズと共演したことがあり「覚えているよ」と、ウッズと小平を含めた3人で記念撮影に納まった。「(ウッズが)マスターズで優勝している年に一緒に回れる。得るものを少しでも持って、次の試合に生かしていけるようにしたい」と意気込んだ。

 今大会は主催者推薦での出場となった。18年4月のRBCヘリテージで日本人5人目の米ツアー制覇。今季がシードの最終年となるが「ゴルフの調子自体は上向いている。あとは何かのかみ合わせ」と自信をみせる。9月に練習ラウンドに訪れ、ZOZOの前社長で大会名誉会長の前澤友作氏(43)と同組で回った。「パー5をパー4にしている距離の長いホールを気をつけたい。日本で育ってきたので、その経験を生かして4日間やっていきたい」。火曜日の練習日とは思えぬ大ギャラリーに「すごい人で異様な雰囲気。こういう大会をやってもらえるのは、すごくいい刺激になる」と小平。地元の大声援を背にウッズから主役の座を奪う。(榎本 友一)

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