日本、8強へ押し勝て!ボコれ!…スコットランド戦勝利のカギは成功率100パーセント・スクラム勝負(スポーツ報知)

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出典元:笑顔でストレッチする田中(左)とジェームス・ムーア

◆ラグビーW杯 ▽1次リーグA組 日本―スコットランド(13日・横浜国際総合競技場)

 史上最強スクラムでスコットランドを粉砕する。日本代表は9日、初の8強進出がかかる1次リーグ最終戦のスコットランド戦(13日・横浜)に向け、都内で練習を行った。接近中の台風19号の影響で雨風の中で鍵となるのがFW戦。スクラム担当の長谷川慎コーチ(47)は会見で、全3戦100%の成功率を誇るスクラム勝負に絶対の自信を示した。視察した日本協会の森重隆会長(67)も積年の宿敵へ、倍返しの「ボコれ」指令を下した。

 台風には惑わされない。長谷川コーチは「今やらなきゃいけない準備をやっている。(台風中止の可能性を)頭に入れないようにしている」とスコットランドとの運命の決戦に気合を入れた。

 日本の3連勝を支えた要因の一つで、安定したセットプレーが攻守の鍵になる。特にスクラムはアイルランド戦で反則を奪うなど、かつての弱点が強みとなり、3戦すべてで100%の成功率だ。バックスへボールを供給することで得点機会も増加。5日のサモア戦では終了間際にスクラムで相手から攻撃権を奪い、ボーナスポイント獲得となるウィング松島の4トライ目を生んだ。

 パワーのある外国選手が増えFWの平均サイズは身長187・1センチ、体重111・6キロは過去最高。ラインアウトもサモア戦は100%で、取りこぼしは3戦でわずか2本だ。金星を奪ったアイルランドにも一歩も引かず、日本史上最強のセットプレーを誇っている。

 雨風となればFW戦勝負は必至。ボールが滑りやすい環境でキック処理などでノックオンする可能性も高まり、必然的にスクラム戦も増える。9日現在で13日夜の天気予報は曇りだが、「(雨の)対策はしている。今回は会場が人工芝なので心配してないし、雨の中でも練習をし試合もしてきた」と長谷川コーチ。試合前日の12日は横浜国際でイングランド―フランス戦があるため、両チームとも練習会場は別の場所。雨風が強い中での対戦を予想し、芝生のコンディションの確認に長谷川コーチが現地視察に赴く予定だ。

 接近中の台風19号の影響で試合中止や代替開催も検討されているが、視察に訪れた森会長は「ぜひやってほしいと(組織委員会に)言ってある」と真っ向勝負を望んだ。1勝10敗の惨敗の歴史で、森会長は76年9月に敵地で初めて対戦して9―34で敗れた代表メンバーだ。翌77年9月の国立競技場も2PGを取った後で被8連続トライの9―74でボコボコにされた。口ひげが由来の愛称「ヒゲ森会長」は、「リーチの言葉を借りるならば『個人的にはボコりたい』だな」と私情をポロリ。主催国の競技団体トップとしては「品のない言葉かな」と卑下したが、報道陣から「それでもリーチの言葉を借りるなら、本音は?」と聞かれると、「ボコる!」と言い切った。

 闘志込みで準備万全。積年のリベンジを果たす。(小河原 俊哉)

 ◆スコットランドとの過去の対戦 対戦成績は日本の1勝10敗でW杯では3戦全敗。28―24で1勝した89年5月のテストマッチはスコットランド側がキャップ対象試合として認定していない。前回対戦はジョセフ代表HC就任前の16年6月の2連戦。第1戦はフッカー堀江の先制トライでリードした後、逆転負けの13―26。16―21で負けた第2戦は、SH茂野の1トライ、田村の1コンバージョンキック、3PGで16点を挙げたが、相手をノートライに押さえながらSHレイドローなどに7PGを奪われた。

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