【神戸新聞杯 ヤマタケが見た】ワールドプレミアの変化に驚き!攻め馬強化で「2強」撃破だ (スポーツ報知)

出典元:攻め馬を強化された武豊騎乗のワールドプレミア(左)は馬なりで楽々と先着した

◆神戸新聞杯追い切り(18日・栗東トレセン)

 神戸新聞杯・G2(22日、阪神=3着までに菊花賞への優先出走権)は、攻め馬を強化したワールドプレミアが18日、栗東・坂路で併走馬に先着。ヤマタケ(山本武志)記者が「見た」で同馬の変化に触れた。

 ワールドプレミアの変化には驚いている。1週前追い切りが栗東・CWコースで3頭併せの真ん中を追走。6ハロン82秒5―11秒9という時計でビッシリと負荷をかけていたからだ。2週前にもCWコースで強めに追われ、6ハロン82秒1―12秒5をマーク。昨秋に初めて栗東入りしてから、コースで6ハロン追いを行ったのは数える程度。前走の若葉Sは中間の追い切りが坂路のみだった。

 友道厩舎にしては珍しい坂路主体のメニューを課されたのは理由があった。「デビューからずっと、ソエ(骨膜炎)があったんです。だから、(予定していた)青葉賞にも出せなかった」と友道調教師。6か月の休養で脚元の不安は治まり、今回は坂路より負荷がかかるコース調教で攻め馬の強度を高めたのだ。

 脚元を考慮した調整を続けても、初戦ではメイショウテンゲンやタガノディアマンテなど、のちのオープン馬を相手にデビューVを飾り、若葉Sではヴェロックスの2着。過去4戦で着外なしの成績は能力の高さが成せる業だ。

 武豊が騎乗した最終追い切りは栗東・坂路でエバービクトリアス(新馬)と併せ馬。馬なりのまま52秒7―12秒4を刻んで1馬身先着した。「いいんじゃないですか。今日はジョッキーに感触をつかんでもらいたかったから」と友道師は満足そうに振り返った後、春との変化も口にした。「体が全体的にボリュームアップしました。10キロぐらい増えていると思います」。たくましさを増した馬体こそ成長の証し。サートゥルナーリア、ヴェロックスの“2強”の壁を打ち崩すだけの魅力を感じた。(山本 武志)

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