ヤクルト・村上、“恩返し”誓う33号 小川監督へ「本当に感謝の気持ちしかない」(サンケイスポーツ)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

藤井聡太 扇子「専心」
価格:1944円(税込、送料別) (2019/8/21時点)


出典元:5回、本塁打を放つヤクルト・村上=甲子園球場(撮影・松永渉平)

ヤクルト・村上宗隆内野手(19)が11日、阪神22回戦(甲子園)の五回に33号ソロを放ち、自身が持つ10代選手の最多本塁打記録を更新した。六回の中前適時打を合わせ、2安打2打点。チームは3-10で敗れたが、開幕から辛抱強く起用し続け、今季限りで去りゆく小川淳司監督(62)へ“恩返し”を誓う一発にもなった。

 降雨のため1時間7分遅れての試合開始。小雨降る重苦しい夜空に、村上がはつらつとアーチを描いた。

 「自分らしいじゃないけれど、いい本塁打だったと思います」

 敗戦の中で手応えを口にした33号は2点を追う五回、青柳の直球を逆方向の左翼席へ運んだ。10代選手の最多本塁打を記録した4日の広島戦(神宮)以来、5試合ぶりの一発で自身の記録をさらに伸ばした。

 4点差を追う六回には「とにかく後ろにつなぐ気持ちでコンパクトに」とスライダーを中前に運び、打点を92に伸ばした。リーグトップのDeNA・ソトがこの日5打点をたたき出し、その差を5とされたが、タイトルはまだ射程内だ。

 9日。小川監督が契約満了に伴い、退任することが発表された。村上にとっては、開幕から起用し続けてくれた大恩人だ。「打てないときも守れないときも試合に出させてもらいました。本当に感謝の気持ちしかない。残り試合少ないけれど、何とかチームに貢献できるように頑張ります」。力強い言葉には恩返しの思いが宿る。

 一方の小川監督も、自身が残す財産といえる19歳のスラッガーの成長にうなずく。「甲子園で逆方向に本塁打を打つというのは本当にすごい。久々に打点がついてよかったんじゃないかな」。親心をのぞかせ、優しいまなざしを向けた。

 レギュラーシーズンは残り11試合。指揮官は「1年出たという結果が残れば彼にとって大きい」と、村上をフル出場させる方針。逆襲の来季へ、希望を灯す若き才能は光を放ち続ける。(佐藤春佳)

 〔1〕高卒2年目のヤクルト・村上が今季33号。高卒2年目以内にシーズン33本塁打以上を放ったのは、1953年の西鉄・中西太(2年目、36本)以来66年ぶり2人目。打点は92で100打点まであと8。100打点の最年少記録は昨年の巨人・岡本和真の22歳シーズン。10代シーズン初の100打点到達なるか。

 〔2〕シーズン171三振は、日本選手では2004年のヤクルト・岩村明憲の173、15年の西武・中村剛也の172に次いで3人目。プロ野球記録は93年の近鉄・ブライアントの204。

【広告】

カー用品【ユアーズ直販サイト】

恥ずかしいほどに




コメントは受け付けていません。