飯伏幸太、デビュー15年目のG1初優勝「新日本プロレスをみんなで大きくしていきたい」(スポーツ報知)

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出典元:ジェイ・ホワイトを攻める飯伏幸太

◆新日本プロレス「G1クライマックス29」大会 ▽「G1クライマックス29」優勝決定戦 〇飯伏幸太=Aブロック1位=( 分 秒 カミゴェ→片エビ固め)ジェイ・ホワイト●=Bブロック1位=(12日、東京・日本武道館、観衆1万2014人札止め)

 22歳だった時、飯伏はこう思った。「新日には体重が軽くて入れない」―。そこでインディー団体のDDTでデビュー。「一度、頭の中で描いた体の動きは全て再現できる」という天才的な運動神経を持った「ゴールデン☆スター」がレスラーデビュー15年目にして、ついに日本プロレス界高峰のシングルタイトルを手に入れた。

 11歳年下の新星・ジェイとの優勝決定戦は厳しい戦いとなった。7月6日の米開幕戦で痛めた左足首は靱帯損傷の重症。その弱点を序盤から徹底的に攻められた。途中からはジェイのマネジャー役の外道も介入。金的攻撃にイスでの足首攻撃まで受け、悶絶した。

 正攻法でも強いジェイの必殺のブレイドランナーでカウント2・5まで追い込まれる場面もあったが、最後は尊敬する「2人の神」中邑真輔のボマイェを披露。棚橋弘至を打ち破るために開発した必殺のカミゴェも3連発。最強の敵から3カウントを奪った。

 あまりの激闘に終了後も起き上がれない両雄。やっと起きあがり、マイクを握った飯伏は「このG1は僕にとって、本当に人生でも一番大切な1か月になりました。去年、決勝で負けて、今日こうやってここで勝てて、本当にうれしいです。でも、今回出場した全選手が頑張ったから、こうして満員になって。何回も言うけど、僕がここで去年のリベンジを果たすことができて、最高~にうれしいです」と絶叫した。

 「こうやって、どんどん、どんどん、新日本プロレスをみんなで大きくしていきたいです。僕が言うことじゃないけど、僕に言う権利が回ってきたんで言わせてもらいます。こうやって、みんなで、新日本プロレスを、プロレス界を盛り上げて行きま~す!」と今年3月に再入団を果たした日本一の団体を引っ張っていく覚悟も示した。

 精魂尽き果てた戦いのため、バックステージに待ちかまえた取材陣の前に現れたのも5分後。痛めた左足を引きずり、「ハ~ハ~」と苦しげに息を吐くと、テーブル上に用意された祝福のビールを「分かりますか? このうれしさ。最高に、最高に、最高に。乾杯しましょう!」と記者たちに配る大サービスを見せた。

 「G1はこれほどまでに過酷というか…。僕は去年からこの日を待ってましたから。ついにつかみ取ることができました。でも、これだけ頑張らないと、これ(トロフィー)はつかみ取ることができないのが分かりました。今までも分かっていたつもりだったけど、分かっていたようなふりをしていた。でも、今は最高~にうれしいですよ」と笑顔を満開にした飯伏。

 「(準優勝に終わった)去年の飯伏さんと今年の飯伏さんはどこが違う?」と聞かれると、「全てが違います。精神的な面も違う」ときっぱり。「夏のG1を獲ったので、次はなんですか? IWGPのベルトが見えてますよ。1回、それを獲りたいと思います。本当に思ってます。それを実現させます」と今回のG1ブロック戦で撃破した現IWGPヘビー級王者・オカダ・カズチカ(31)への挑戦も明言した。

 会見の最後を「新日本プロレスも、プロレスも可能性はまだまだあると思っています。もっともっと、プロレスというものを見てもらいたいし、いりいろな人が関わって、プロレスを今までより盛り上げていきたい。とにかく4回、G1に出て、ついにつかむことができて最高です。よーし!」と叫んで締めくくった飯伏。今年後半の日本のマットは、この天才児を中心に回っていく。(中村 健吾)

 ◆飯伏幸太(いぶし・こうた) 1982年5月21日、鹿児島・姶良(あいら)市生まれ。37歳。キックボクシングや新空手を修得し2004年7月、DDT東京・後楽園ホール大会でのKUDO戦でレスラーデビュー。09年からは新日本プロレスに参戦。ケニー・オメガとのタッグチーム「ゴールデン☆ラヴァーズ」で活躍。11年にはIWGPジュニアヘビー級王座を奪取。13年、DDTと新日のダブル所属を発表。15年にはAJスタイルズの持つIWGPヘビー級王座に挑戦するなどエース格に成長も16年2月、両団体からの退団を発表。個人事務所・飯伏プロレス研究所を設立。フリーランス選手として各団体のリングに立つ一方、路上プロレスなどの活動も。今年4月6日の新日・米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデン大会で内藤哲也を下し、初めてIWGPインターコンチネンタル王座に就く。愛称は「ゴールデン☆スター」。181センチ、92キロ。

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