【尾車親方の目】白鵬、基礎積み重ねが生んだ熟練の引き技(スポーツ報知)

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出典元:白鵬(上)は正代を引き落としで下した

◆大相撲名古屋場所8日目 ○白鵬(引き落とし)正代●(14日・ドルフィンズアリーナ)

 一瞬、ヒヤリと見えたかもしれないが、白鵬の一方的な相撲だ。左肩で踏み込んで左の前まわし狙い。右が入らず正代に左から振られて体が泳いだが、最後は引き落としで沈めた。

 8連勝のうち4勝が引き技。しかし、前に攻め込む力が落ちたわけではない。攻められて、苦し紛れの引き技は決まらない。前に圧力をかけているから引き技が決まるのだ。34歳の相撲を熟知している。稽古量は減っても、自分と上手に向き合って土俵に上がっているという印象を受ける。

 土台は基礎運動を欠かさない日常が支えている。私は4年間、巡業部長を務めたが、ボケッと立っているだけの力士はいた。しかし、白鵬だけはシコやスリ足などの基礎運動をこなし、汗びっしょりになって土俵に上がっていた。その積み重ねが現在につながっている。3大関の休場は残念だが、8連勝の東西の横綱が支度部屋の中央で構える姿は土俵を締めるものだ。(スポーツ報知評論家)

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