【埼玉】シード校・埼玉栄が逆転サヨナラ勝ち 9回2アウトから(スポーツ報知)

◆第101回全国高校野球選手権埼玉大会 ▽2回戦 埼玉栄5―4埼玉平成(13日、県営大宮公園)

 21年ぶり2度目の出場を狙うシード校の埼玉栄が9回逆転サヨナラ勝ちで3回戦に進んだ。1点を追う9回、2死走者なしから一、二塁の好機をつくると、プロも注目する右の強打者・和田康平(3年)が中前へはじき返して同点。なおも続いた一、三塁で佐々木丈(3年)も中前打を放ってサヨナラ勝ちした。「フルスイングで積極的に決めてやろうと思っていました」と和田が声を弾ませれば、佐々木も「前の打者がつないでくれたので、決めなくてはいけないという気持ちでした」と表情を崩した。

 今年4月、ダルビッシュ(現カブス)を東北高時代に育てるなど春夏通算11度、甲子園に出場した若生正広監督(68)が勇退して総監督に就任。部長から変わった山田孝次監督(35)は夏の大会で初めて采配をふるった。9回の攻撃について「直球でストライクを取りにくるところを逆らわず打ち返すように伝えました。冬から取り組んできた通りにできました」と選手をたたえた。客席で観戦した若生総監督も「いいものを見せてもらいました。選手にはいい経験になるでしょう。夏がおもしろくなりますよ」と次戦以降の戦いに期待していた。

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