桐蔭学園の1年生1番が公式戦1スイング目1号!元U-15代表・木本、強烈デビュー/神奈川(サンケイスポーツ)

出典元:九回には中越えの3点二塁打。1年生の木本が、夏の初戦から能力を発揮した (撮影・武田千怜)

第101回全国高校野球選手権大会神奈川大会(12日、横浜立野0-9桐蔭学園、サーティーフォー相模原)第101回全国高校野球選手権大会の出場を懸けた地方大会は12日、26大会で試合が行われた。神奈川大会1回戦で、1999年以来20年ぶりの夏の甲子園出場を目指す桐蔭学園は、横浜立野に9-0で快勝。2003年生まれの1年生、木本圭一内野手が先頭打者アーチを含む3安打4打点と、華々しくデビューした。

 高校生活初めての夏。「1番・二塁」で先発して一回表、1ボールからの2球目だ。木本が高めの直球を強振すると、打球は左翼芝生席に突き刺さった。公式戦初出場で、初スイングが先頭打者本塁打。桐蔭学園のスーパールーキーが、堂々のデビューを飾った。

 「甘い球が来たら、たたこうと思っていました。初回に1点が入ってよかったです」

 まだ表情に幼さが残る、2003年生まれの1年生。だが静岡裾野シニア時代の昨年、U-15日本代表にも選出されており、すでにアマ球界では名を知られた存在だ。今春の選抜にも出場した名門校で、早速1番打者として夏を迎えた。

 5月の練習試合からレギュラーに定着。上からたたくスイングで野手の間を抜く打球を打つ意識を徹底してきた。本塁打の後、三塁打と二塁打もマーク。いきなりの3安打4打点だ。

 先輩の支えも力にした。寮生活の同部屋には、プロ注目の遊撃手で主将の森敬斗(3年)がいる。部屋での会話は、野球の話ばかり。大会前には一緒に自主練習も行い、大会に備えてきた。

 静岡裾野シニアと桐蔭学園の先輩であるロッテ・鈴木大地が憧れの選手。動画で打撃を見て学ぶこともあり、「人としてもプレーも尊敬している」と目を輝かせた。

 「1番(打者)の役割は塁に出ること。チームにいい流れをつくれた」

 春の県大会は3回戦で敗れたため、ノーシードから神奈川181チームの頂点へ挑戦。スーパー1年生が、桐蔭学園をけん引する。

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