【西東京】八王子実践 「ロバートさん」こと河本ロバート監督が初陣飾る(スポーツ報知)

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出典元:ベンチから指示を送る八王子実践・河本ロバート監督

◆第101回全国高校野球選手権西東京大会▽2回戦 八王子実践11―7名学東村山(10日・上柚木公園)

 八王子実践が乱打戦を制した。初回に4安打を集中して4点を奪うと、2回にも4つの四球に3安打を絡めて4点。一時は3点差と迫られたが、6回2死一、二塁から1番の前田哲大中堅手(3年)が右中間2点三塁打を放ち突き放した。投げては144キロ右腕・後藤結人(2年)が、制球に苦しみながらも9回6安打5四球7失点で完投勝利。春季大会後に就任し、公式戦初采配だった河本ロバート監督(33)に初白星を贈った。河本監督は「勝たせてもらってうれしい。監督としてというより、チームの勝利です」と笑った。

 身長190センチの指揮官は、現役時代は本格派右腕だった。八王子実践から亜大を経て、米大リーグ・ドジャースとマイナー契約。帰国してからもBCリーグ・新潟、台湾・ラミゴ、四国IL・徳島と渡り歩いた。中学まではJリーグ・柏レイソルの下部組織、柏レイソル青梅でプレーするサッカー少年。けがを機にサッカーから離れ、高校から野球を始めた異色の経歴を持っている。

 「高校のときは奥多摩にに住んでて、練習が終わって帰るとプロ野球はスポーツニュースだけ。でもBSでメジャーをやってた。高校から始めたばっかりだったから、ホームランとかスピードとか、あこがれましたね」。アメリカ人の父を持つが、日本生まれ日本育ち。渡米したときには通訳を付けてもらった。「アメリカに行ったことで、日本のいいところも分かった」。選手とのコミュニケーションを重視し、自主性が高いアメリカ。個々のパフォーマンスの高さも圧倒的だった。

 一方で日本は、試合に勝つための戦術性が高く、そのための練習も緻密だ。「アメリカはバントとか走塁とか、チマチマしたことはあまり練習しない。振る力が足りないならコツコツやるし、振れるならアメリカのような野球をしてもいい。その都度、状況に応じながらですね。日本とアメリカのいいとこ取りをしていけたら」と理想像を描いている。

 選手はコーチ時代と同様に、指揮官を「ロバートさん」と呼んでいる。「『監督』と呼ばれる方が嫌かもしれないですね。『監督』というだけで、距離ができる」と笑う。入学後に指導を受け、約1年間で球速が126キロから144キロへとアップした後藤は「フォームの技術的なところも、目の前でシャドーとか実際にやってくれるから、分かりやすい。怒りすぎずに、自分たちのモチベーションを上げてくれる」と感謝する。午後4時に練習が始まるが、午後6時半に完全下校。ダイヤモンドがやっと収まる程度のグラウンドは他クラブとの共用と、環境的に恵まれている訳ではないが、高いモチベーションで効率よく練習に取り組めているという。

 この日の試合では、ほとんどアクションがなく、じっと戦況を見つめる姿が目立った。しかし、「本当ですか? 普通にしてるつもりだったんですけど、私自身も初戦で緊張していたのかもしれないですね」と苦笑した。もう1つ勝てば、4回戦では昨夏の甲子園4強・日大三と対戦する可能性がある。「あと一つ勝って、三高さんに勝負できるかやってみたいですね」。次の対戦相手は玉川学園と聖徳学園の勝者。大物食いの野望を胸に、まずは名門への挑戦権をつかむ。

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