久保建英、A代表初選出!南米も内定…意識は常にゴールへ「怖い選手になりたいから」(スポーツ報知)

出典元:A代表に初選出されたF東京・久保

F東京のMF久保建英(17)が23日、国際親善試合(5日・トリニダード・トバゴ戦、9日・エルサルバドル戦)に臨む日本代表メンバーに初選出された。6月4日に誕生日を迎え、トリニダード・トバゴ戦でゴールすれば、歴代1位を大幅に更新する18歳1日の年少記録となる。24日には南米選手権のメンバーも発表され、選出は確実。直近のリーグ2試合連発など好調な久保はA代表でも輝けるのか―。

 満を持しての選出だ。東京・小平グラウンドで行われた合同取材で、久保は無数のフラッシュを浴びながら「光栄です。ずっと望んできたというか、目標の一つでもあったのでうれしい。年齢は全く関係ないと思っている」と思いを口にした。

 間違いなく、A代表で通用する。根拠となるプレーを挙げるときりがない。12日の磐田戦、前半14分の針穴に糸を通すように相手5人の間を抜いた前線へのパス。18日の札幌戦では、後半24分に相手DFの重心を見切った股抜きゴール。豊富なシュートパターンや視野の広さ、味方の足元へピタリとはまる完璧なパスはすごみすら感じる。

 高い技術だけではない。なぜゴールに向かってプレーし続けられるのかと問われたときに、久保はこう答えた。「怖い選手になりたいから、ですかね」。チームや世代別代表で経験を積めば積むほど、失敗を恐れ、消極的になる選手が多い。ボールを失いたくない。シュートではなく、パスを選択する。かつて、鹿島に加入して3年目の大迫勇也も陥ったという。

 ただ、久保には勝負に出るハートの強さがある。角度のないところやFKでもゴールを狙う。絶妙なパスも、多彩なシュートも、ゴールから逆算した最善の選択。4日のG大阪戦では、久保を封じようとした相手DF2人に前半だけで警告を出させたほどだ。相手にとってこれほど怖い選手はいない。

 森保監督は、久保に「攻撃に関わることでアクセントになり、変化になり、緩急を織り交ぜながら相手の守備を崩していくことのできる選手」と期待する。A代表の最年少出場記録は、1998年4月1日の国際親善試合・韓国戦での市川大祐=清水=の17歳322日。18歳1日で迎えるトリニダード・トバゴ戦で得点すると、77年6月15日の韓国戦の金田喜稔の19歳119日を抜いて、年少記録となる。F東京での主戦場は右MF。今季はトップ下を担う場面もあり、代表でポジションを争うのは、シュートレンジの広さとボール保持が武器の堂安、気迫あふれるドリブルで好機をつくる南野、繊細かつ高い足元の技術を持つ香川らだ。“うまさと怖さ”を兼ね備える久保ならば、歴史を塗り替えられる。(小又 風花)

 ◆代表の平均年齢 岡崎や長谷部らが選出された18年ロシアW杯は“おっさんジャパン”と呼ばれ平均年齢は28・17歳。今年1月のアジア杯では堂安や冨安らが選ばれ26・22歳と若返った。今回はベテランが復帰した一方で、久保や大迫敬ら10代の選手が選出され26・03歳に下がった。(年齢は発表時)

 ◆久保 建英(くぼ・たけふさ)2001年6月4日、神奈川・川崎市生まれ。17歳。小学3年から川崎U―10でプレー。11年4月にバルセロナの入団テストに合格し、同年夏に渡欧。15年5月にF東京の下部組織に入団。17年4月15日のJ3・C大阪U―23戦でJリーグ最年少の初得点。同年11月にトップ昇格。18年8月から期限付きで横浜Mに加入し、同26日の神戸戦でJ1初得点。19年1月にF東京に復帰。世代別代表では17年にU―20W杯(韓国)、同年にU―17W杯(インド)出場。173センチ、67キロ。左利き。

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