【ヒルマニア】上原さん、イチと初年度W殿堂入りも(スポーツ報知)

出典元:WBC初代王者から一夜明け記者会見に臨んだイチロー氏と上原氏(06年3月)

「ヒルマニア」はスポーツ報知でメジャーリーグを担当し続けて42年の蛭間豊章記者が、マニアックなメジャーネタをお送りします。

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 巨人の上原浩治投手が現役引退を発表した。3月21日の日本開幕戦で表明したマリナーズのイチローと2人目の大物引退だ。

 これで2人そろって2025年1月に発表される予定の日本の野球殿堂プレーヤー表彰部門の候補者入りする(イチローは米国でもリストに入っている)。

 日米で候補者の資格はちょっと違う。米国ではメジャー経験10年以上でメジャーでの最終年から5年たてば、独立リーグなどでプレーしていても資格が生ずるが、日本では正式に引退表明してから5年。つまり、今年1軍で1試合も投げていない上原は、メジャー流なら2024年だったが、日本の規則で2025年となるわけだ。

 メジャーでもトム・ゴードンしかやっていない日米通算100勝、100セーブ、100ホールドの記録が注目されているが、それだけではない。巨人時代のプロ1年目の15連勝含む20勝した1999年。レッドソックスをワールドチャンピオンに導いた2013年、101奪三振で9与四球は、メジャー史上初の「100奪三振以上で与四球10未満」。また、同年のストライク率73%、(被安打+与四球)÷投球回で表す1イニング当たりの許した走者数のWHIPも、0・57という記録も、投球回50以上では史上最高と、この2つのシーズンを切り取っただけでもすごい選手だ。

 つまり先発、救援ともに超一級品の数字を残したわけだ。日米合算だが、748登板は五十嵐亮太の879、岡島秀樹の815を含めても日本人投手では12番目に入る。上原のように2000投球回(2064回1/3)以上は往年の名投手7人いるが、江夏豊を除く6人までが殿堂入りを果たしている。

 メジャーで2つのカテゴリーをクリアしているのは18人。うち、21世紀もプレーしたのは前記のゴードンしかいない。分業制が顕著になってきた近代野球だけに、上原の数字は偉業といっていいだろう。イチローとの初年度ダブル殿堂入りも夢ではないだろう。(敬称略)=ベースボールアナリスト=

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