【NHKマイルC展望】マイルG1・2冠に挑む桜花賞馬グランアレグリアが中心(スポーツ報知)

出典元:NHKマイルCの出走予定馬。*騎手は想定

第24回NHKマイルカップ・G1は5月5日、東京・芝1600メートルの舞台で行われる。

 桜花賞を圧倒的な内容で勝利したグランアレグリア(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)がマイルG1・2冠に挑む。牡馬相手の朝日杯FSではアドマイヤマーズのマークを受け3着と失速したが、桜花賞では外、外を回って4角先頭。直線で一気に後続を突き放した脚は凄まじかった。新馬、サウジアラビアRCを連勝した東京1600メートルも最適舞台だけに死角の少ない中心馬といえる。

 その朝日杯FSでグランアレグリアを下したアドマイヤマーズ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)は、その後、共同通信杯2着、皐月賞4着と勝ち切れていないが、デビューから4戦無敗のマイル戦なら、持ち前のスピード能力が黙っていない。朝日杯FS時のような馬体を併せ、プレッシャーをかけていく展開に持ち込みたいところだ。

 きさらぎ賞を2番手から悠々抜け出したダノンチェイサー(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)が続く。こうやまき賞をしぶとく勝ち切ってからの連勝劇。キャリア序盤は決め手の甘さがあったが、素質の高さに成長が追いついてきた印象だ。東京コースは初めてだが、中京・こうやまき賞の戦いぶり、現在の充実度を考えれば、不安より期待の方が大きく上回る。

 アーリントンC(2着)の豪快な追い込みで復調を示したカテドラル(牡3歳、栗東・池添学厩舎)。2戦目の野路菊Sは主導権を奪って逃げ切ったが、今回はどの作戦で臨むのか。前走で馬群を気にしていなかった点はプラスだろう。

 2戦目でシンザン記念を勝ったヴァルディゼール(牡3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)。アーリントンC8着は内め追走で動くに動けない流れのうえ、直線で挟まって万事休す。それでも勝ち馬(イベリス)とは0秒2差でスムーズに運べば通用の力を秘める。

 出遅れた皐月賞でキャリア初の大敗(13着)を喫したファンタジスト(牡3歳、栗東・梅田智之厩舎)だが、スプリングS2着、朝日杯FS4着、京王杯2歳S優勝のキャリア、レースぶりなら上位との力差は感じない。

 未勝利勝ちから挑んだニュージーランドTを逃げ切ったワイドファラオ(牡3歳、栗東・角居勝彦厩舎)、アーリントンCで見事な逃走劇のイベリス(牝3歳、栗東・角田晃一厩舎)、ファルコンSの差し脚が見事だったハッピーアワー(牡3歳、栗東・武幸四郎厩舎)、後方からの末脚確実なマイネルフラップ(牡3歳、栗東・梅田智之厩舎)など、多彩な伏兵陣もスタンバイ。(大上 賢一郎)

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