【オリックス】宮内オーナー、1イニング6与四球にブチギレ「何試合潰したか。ひどいよ」(スポーツ報知)

出典元:K―鈴木の好投を台無しにした救援陣に怒り心頭の西村監督(カメラ・小梶 亮一)

◆オリックス2―4西武(28日・京セラドーム大阪)

 オリックスの宮内義彦オーナー(83)が自滅での逆転負けに激怒した。今季初先発のK―鈴木が7回無失点の好投で勝利投手の権利を手に降板したが、救援した近藤と山崎福が8回に計6四球4失点の大乱調。試合中に帰宅を命じられ、2軍降格も決定した。3連敗で借金は今季最多の6となり、平成を最下位で終えることが確定。総帥は「ひどい」と吐き捨てた。

 勝利を確信したはずのオリ党から悲鳴が漏れた。悪夢は2点リードで迎えた8回だ。今季初先発の2年目・K―鈴木は118球で7回無失点の力投。しかし大切なプロ初勝利の権利を、近藤と山崎福がフイにした。2人で計6四球を与え、4失点で逆転負け。宮内オーナーはたまらず、9回途中に席を立った。

 「(K―)鈴木はいいね。素晴らしい。でも、それ(プロ初勝利)を潰すのが得意なんだ、うちは。何試合潰したか。いろんな逆転負けを僕は見てきたけど、きょうみたいな試合はめったにない。ひどいよ」

 7日の楽天戦(京セラD)では3点リードの9回に登板した守護神・増井が救援に失敗し、3年目の榊原のプロ初勝利が消滅。またも若手投手の奮投が台無しになった。2番手・近藤は4四球で押し出しの1点を献上。1死満塁で山崎福も森に同点の押し出し四球を与え、栗山の勝ち越し適時打に続いて中村に再び押し出し四球を与えた。2人は試合中に帰宅を命じられ、2軍降格も決定。西村監督は「話にならない。勝負できない投手は2軍にいってもらいます」と切り捨てた。

 27日の西武戦では勝ちパターンの吉田一、沢田が失点したばかり。起用法を変えたことが裏目に出たため、宮内オーナーの怒りの矛先は首脳陣にも向いた。「勝負できない投手を出す方が悪い。(起用法を)変えれば変えるほど悪くなっている。そんなおかしなバカな話があるか」。打線も3回無死満塁で1点に終わり、「見てる方もしんどい。5、6点取れた試合」と苦言は止まらなかった。観戦が明らかになっている今季の試合は、これで3戦3敗だ。

 5位・ロッテに1・5ゲーム差をつけられ平成を最下位で終えることが確定したが、29日は監督、コーチ、全選手が故・仰木彬元監督の背番号「72」のユニホームで臨む平成最後の一戦。3連敗で借金はワーストの6に膨れ上がったが、指揮官は「負けを引きずるわけにはいかない」と、ドラフト6位左腕・左沢らの昇格を決めた。負の流れのまま「令和」を迎えるわけにはいかない。(小松 真也)

 ◆宮内オーナーが観戦した今季2試合

 ◆オリックス0―3ソフトバンク(4日・京セラD)

 (ソ)〇武田、嘉弥真、甲斐野、S森―甲斐

 (オ)●松葉、比嘉、斎藤、近藤、山崎福―若月

 [本]グラシアル

 [二]松田宣2、グラシアル、柳田2、牧原(以上ソ)

 今季初観戦。打線が25イニング連続無得点で、2引き分けを挟む4連敗を喫する。試合後は「コメントなし」と切り出しながら、報道陣からの問いかけに「(点が)取れないね。心配だよ」と返答。「予想外ですか?」と聞かれ、「そりゃそうだよ」と語気を強めた。

 ◆ソフトバンク3―1オリックス(22日・東京D)

 (オ)アルバース、●吉田一、沢田―若月

 (ソ)東浜、〇泉、甲斐野、S森―甲斐

 [本]内川(ソ)

 [二]メネセス(オ)松田宣(ソ)

 打線が6回に3連打しながら1点にとどまり、1―3で敗戦。「きょうは無理して来たんだけど」と苦笑いし、「走者が出ないと足を使えない」と貧打を嘆いた。それでも「まだ始まったばかり。どう立て直すか」と、前向きに奮起も促した。

【広告】

<宝島社ストア>雑誌×ブランドコラボiPhoneケース

 

人気ブランドとコラボした

iPhoneケースを販売中

 宝島社ストアだけの限定デザイン

 



 

コメントは受け付けていません。