申ジエ、7打差大逆転V!平成最後にミラクルバーディー/フジサンケイL(サンケイスポーツ)

フジサンケイ・レディス最終日(28日、静岡県川奈ホテルGC富士=6376ヤード、パー71)7打差を大逆転! 19位から出た申ジエ(31)=韓国=が9バーディー、1ボギーで大会コースレコードの63をマーク、通算8アンダーで逆転優勝を果たした。今季2勝目で、ツアー通算23勝目。7打差の逆転はツアー史上3位に並ぶ記録となった。申はこの日が31歳の誕生日。平成最後の大会に元世界ランキング1位の実力を証明し、日本で初の賞金女王にも弾みをつけた。

 元世界1位が平成最後の大会で圧巻の逆転劇だ。申ジエが後半9ホールで3連続と4連続の7バーディー。上位にいた“黄金世代”など日本勢を根こそぎ抜き去った。

 「10番でスイッチが入った。こんな勝負もあり得るんだ。うれしいより、びっくり」

 3日連続でバーディーの10番(パー4)では、この日もピン右手前3メートルにピタリ。勢いに乗って3連続バーディーとし、14番(パー4)からは4連続。15番(パー4)ではエッジから14メートルをねじ込むなど、長短のパットがおもしろいように決まった。3日間の平均パット数25・67で全体1位と、パット巧者が本領を発揮した。

 後半9ホールは自己ベストの「29」。2005年に舞台を移した川奈でハーフ20台で回るのは大会史上初。「63」はコースレコード。7打差逆転は大会初で、ツアー史上3位。さらには一昨年の吉田弓美子、昨年の永峰咲希と同じ4月28日生まれが3年連続制覇。記録と話題満載の勝利だ。

 今月の「スタジオアリス女子オープン」で優勝し、前週の「KKT杯バンテリンレディス」は「メンタルと体を休めるため」に出場しなかった。この間は京都・嵐山に滞在。混雑を避けるため夕方に寺社巡りをするなど、英気を養った。

 06-08年に韓国で賞金女王。09年に米国で賞金女王となり、10年には世界ランキング1位となった。14年から日本に主戦場を移し、昨年まで5年連続で賞金ランキング5位以内に入っているが、1位はまだない。悲願の日米韓“制覇”へ、今季賞金レースのトップに立った。

 誕生日は「両親に感謝する日」。申ジエは中学3年だった03年11月に母を交通事故で亡くしている。「韓国の両親に良いプレゼントができた」。ツアー通算23勝目を父と亡母にささげた。

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娘が弾いていたピアノ。

私が弾けたらなー・・・

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