栃ノ心、母国からのエールを背に「何とか頑張りたい」(スポーツ報知)

出典元:大相撲春巡業で御嶽海(左)と稽古をする栃ノ心

大相撲の春巡業が26日、東京・青梅市で行われた。春場所で2場所連続で負け越し、大関陥落が決まっている栃ノ心(31)=春日野=は、連日の相撲を取る稽古でこの日も11番。小結・御嶽海(26)=出羽海=を含む幕内力士ら4人と汗を流し「毎日休まずに出来ている。調子は普通ですね」と、10勝以上すれば大関復帰が決まる夏場所(5月12日初日・両国国技館)に向け気迫を見せた。

 今巡業、得意の四つ相撲だけではなく、突き押し相撲相手の稽古にも励んでいる。「場所ではなかなか(まわしを)取らせてくれないからね」と、相手を自分の土俵に引きずり込む取り口を、模索している。「やってることはやってるから。後は自分の気持ちじゃないですか」と、日々相撲を取る中でその成果を感じている。

 遠い母国、ジョージアからの応援も励みになっている。「優勝してから、毎日見切れないほどメッセージが来るよ」と目を細めた。18年初場所で幕内初優勝を飾ると、母国での知名度が急上昇。SNSを通じて、日々激励が届いているという。「出来れば何も考えたくない。普通の気持ちでやっていきたいね。でも、応援してくれる人がね、(大関に)戻ってくれるかどうか、待ってるでしょうね。何とか頑張りたいね」と語った。

 毎日土俵に上がって関取衆に胸を出し、自身も稽古に励む日々に疲労は感じているが「やっている中での疲れだから、いいでしょうね」と表情は明るい。「水戸までやりますよ」と、春巡業最終日(29日、茨城・水戸市)まで完走することを、力強く誓った。

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