【二宮寿朗の週刊文蹴】カズは時代を超えたスーパースター(スポーツ報知)

出典元:横浜Cの三浦知良

日本サッカー界で「平成のスーパースター」と言えば誰? そう聞かれたら迷うことなく、カズの名前を挙げたい。

 90年(平成2年)にブラジルのサントスから逆輸入で読売クラブに移籍してきた23歳の若者が、Jリーグの開幕とともに日本サッカーをメジャースポーツへと押し上げた。

 ブラジル仕込みのテクニックでみせて、楽しませて、驚かせて。ピッチの中では、またぎフェイントに、ゴールを奪った後のカズダンス。ピッチを離れたらアルマーニのスーツをビシッと着こなすオシャレぶり。姓の「三浦」ではなく、愛称の「カズ」で呼ばせたのも斬新だった。新しい時代、新しいプロスポーツの、新しいアスリート像。その象徴であるカズは、とにかくまばゆかった。

 挑戦の人でもある。94年にはジェノアに移籍して日本人初のセリエAプレーヤーとなった。結果を残せなかったものの、Jリーグで活躍して欧州にチャレンジするという流れをつくったのも彼だ。

 カズがスーパースターたる所以(ゆえん)は、後進に多大な影響を与えた点にある。中村俊輔、松井大輔、内田篤人、香川真司……カズを尊敬する選手を挙げればキリがない。挑戦者のマインドもさることながら、妥協のないコンディション管理やストイックな姿勢は「プロとは何か」を示し続けている。カズの生き方そのものが、後輩たちの良きバイブルとなる。

 6年前、Jリーグの20周年記念パーティーに特別ゲストとして招待された彼はこう述べている。

 「練習でやっていることをピッチの上で出していく、その繰り返し。今でも試合に出られなかったら悔しいです。僕は20年前の情熱を、今も失ってはいません」

 52歳になった現在もサッカーに対する情熱はホットなままだ。令和に移ろうとも走り続けようとするその姿こそふさわしい。カズは時代を超えたスーパースターなのだから。(スポーツライター)

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