ジョセフ日本、4年前の「地獄の特訓」から、歴史的8強へ“天国スタート”(スポーツ報知)

出典元:代表候補合宿で、パス回しの練習をするリーチ・マイケル(左)(カメラ・関口 俊明)

9月開幕のラグビーW杯日本大会で、史上初の8強進出を目指す日本代表の候補選手30人が4日、東京・町田市内で強化合宿をスタートさせた。歴史的3勝を挙げた前回2015年W杯イヤーより約2か月早い余裕を持っての始動となり、「地獄」と評された4年前と比べ、ピリピリ感のない“天国スタート”に。FWのリーチ・マイケル主将(30)=東芝=は、1週間24時間、四六時中意識を高めるために「24/7」というテーマを掲げ、選手にスイッチを入れたと明かした。

 春一番が吹いたポカポカ陽気のグラウンドで、W杯本番へのスタートを切った。時間的に余裕がなく地獄の特訓を行った4年前のエディー・ジャパンに比べ、約2か月早い始動。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49)は開催中の欧州6か国対抗視察のため不在だったが、リーチは「いいスタートになった」と感触を語った。

 休養不十分で始動した4年前の反省から全員が「ラグビー人生で初めて」と口をそろえる6週間のオフが与えられた。リーチは「すごいエネルギーをため込めた」と、母国フィジーや生まれ故郷のニュージーランドで英気を養った。

 6週間の国内合宿では基礎体力の練習がメインだ。3勝しながら8強入りを逃した15年W杯の教訓として「W杯の連戦に耐える体力づくり」を徹底する。段階的に強度を上げ、代表強化とリンクするスーパーラグビー(SR)、サンウルブズに適宜、選手を送り込み日本代表の完成度を高めていく。合宿中は、W杯に向けて1秒たりとも無駄にはせずラグビーのことだけを考えて生活。リーチは「みんなしっかり休んだし、この6週間は『トゥウェンティフォー・セブン(24/7)』をテーマに1週間24時間、意識を傾けてもらう」とハッパをかけた。

 “天国スタート”の理由は「チームが成長したから」とSH田中。SR参入など強化の環境も変わり、チームはレベルアップした。リーチも「監督不在でピリピリ感もなかったけど、監督がいるから練習の質が上がるようなレベルの低いチームじゃなくなった」と胸を張った。プロップの三上によれば、水面下ではバチバチの代表争いが勃発しているという。非公開だった午前中の体力測定では「倒れる人もいて『負けてたまるか』という感じだった」。本番まで約7か月。歴史的8強への第一歩が静かに始まった。(小河原 俊哉)

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