期待高マルッテ!阪神・マルテ、試運転4発「僕を信じて」(サンケイスポーツ)

阪神春季キャンプ(1日、沖縄・宜野座)阪神の新外国人、ジェフリー・マルテ内野手(27)がランチタイム中の特打に登場した。まだ軽めながら、“虎1号”など56スイングで4本の柵越え。4番を期待される新助っ人は「自分を信じて」とファンに熱いメッセージを送った。

 めんそーれ! 挨拶代わりの白球を宜野座のファンに届けた。注目のマルテが初日からランチタイム中の特打に登場。左翼へ4発を放りこんだ。

 「自分のルーティンを意識してやりました。コーチや選手と関われて、練習ができた。満足しています」

 若手選手が昼食をとり始めると福留、糸井、ナバーロと打撃ケージへ。その9スイング目、弾丸ライナーを左翼ポール際に突き刺した。その後も広角に快音を響かせ、最後は左中間に放物線を描いて連発締め。隣のナバーロも「(マルテは)いいスイングをしていたね」とうなずいた。

 米国では、まだキャンプインしていない時期。M砲も、まだ「準備は出来ていない」という。昨年のロサリオの初日(58スイングで14発)に比べると数字は寂しいが、日本の野球に着実に慣れていこうという努力は惜しまない。

 「打者が時間を取っている中で、投手が待ってくれる。(日本の選手の)尊敬するところ。そういう意味でも、学びながらやっていきたい」

 テンポよく投げ込んでくる米国投手に対し、打者が構えるまで待つ日本流に感心。エンゼルス時代にチームメートだった大谷翔平投手(24)から事前に情報を集めており「投手のテンポが違うとは聞いていた」ことも明かした。日米の違いをいち早くクリアし、万全の状態で開幕するための27日間とする。

 「1日目から多くのファンにきていただいて、ありがたい。自分を信じて、最後まで応援してほしい」

 言葉でも、虎党の心をくすぐる。4番という期待に応えるべく、着実に、確実に、出力を上げていく。

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