日本ハムD1・吉田輝、“桜木花道魂”で1軍!スラムダンク主人公に「共感」(サンケイスポーツ)

出典元:報道陣から贈られたバースデーケーキを笑顔で頬張る吉田輝。「強気」にプロでの成功をつかむ (撮影・佐藤雄彦)

日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(金足農高)が12日、18歳の誕生日を迎え、1年目からの活躍を誓った。千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で新人合同自主トレーニングに参加した右腕だが、実は人気バスケットボール漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』の作者、井上雄彦氏(52)と誕生日が同じ。最近読破したという同作の主人公、桜木花道を見習い、強気の姿勢でプロでの成功をつかむ。

 午前7時頃のこと。吉田輝は同期入団のD5位・柿木(大阪桐蔭高)、D6位・田宮(成田高)の祝福で目を覚ました。

 「『お~い!』と急に部屋に入ってきて『おめでとう!!』と言われました。僕は、目も開いていなかったので声だけが聞こえてきました」

 18歳の誕生日に迎えた新人合同自主トレの第2クール初日。昨夏の甲子園大会で金足農高を準優勝に導いた最速152キロ右腕は、寒空の下でダッシュやキャッチボールをこなした。

 練習後は、報道陣から背番号入りのケーキを贈られ「1年目から活躍したい。まずは1軍で投げること」と18歳の誓いを立てた。さらに注目ルーキーは、お手本にする“アスリート”の存在を打ち明けた。

 「桜木花道の試合中の強気なところは自分に似ていて共感できます」

 桜木花道とは、人気漫画『SLAM DUNK』の主人公の名前だ。同作は、不良少年だった桜木が初心者ながら湘北高でバスケ部に入部し、持ち前の身体能力と努力で成長。自らを「天才」と呼ぶ強気な姿勢を貫き、一流選手と互角に渡り合うまでに飛躍を遂げる物語だ。

 実は、作者の井上雄彦氏も同じ1月12日生まれ。金足農高のチームメートに勧められ、偶然にも昨年末に同作を読破したという吉田輝は、その主人公の姿に思うところがあった様子だ。

 「(桜木は)初心者だったけど僕もプロでは初心者。(感情を)態度に出しちゃいけないけど、心の中では強気でいいと思います」。プロの世界に飛び込んだ逸材は“花道流”で成長し続ける。

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