【JBCクラシック・後記】雪辱Vケイティブレイブ チャンピオンズCで2強倒せるか(東スポWeb)

出典元:JBCクラシックを制したケイティブレイブと福永祐一騎手

4日、京都競馬場で行われた交流GI「JBCクラシック」(ダート1900メートル)はケイティブレイブが差し切りで勝利昨年2着の雪辱を果たした。

 これまでは地方交流戦が主戦場で緩いペースの逃げで勝利を積み上げてきただけに中央開催でどうか? この不安要素が3番人気という微妙な立ち位置に仕立てたわけだが、実戦はフルゲートの中団から早めに押し上げての堂々たる勝利。主戦・福永も相当な意義があると断言する。

「これまでは2、3番手からの競馬だとムキになっていたけど、今回はリズム良く運べて差す形で結果を出せた。何でもできるようになってきたね。ずっとコンビを組んできて京都でGIを勝てた達成感は大きい」

 今年2月に目野調教師の定年により杉山厩舎へ転厩。今回はデビュー以来最高馬体重となる518キロでの出走だった。これまで持久力の高さは誇示していたが、中央場所でも戦えるスピードを補うため坂路、ウッドコースを併用する調教を採用。肉体面の成長を促し転厩後4戦3勝と馬をグレードアップさせた手腕はさすがと言うほかない。

 ただ、今回はダート2強を称されるゴールドドリーム(昨年の最優秀ダート馬)、ルヴァンスレーヴ(7戦6勝でGI・3勝)が不在。「ここを勝てないようでは次につながらないと思っていた。これまで福永ジョッキーが教えてくれたことがしっかり生かされ展開に応じた競馬をしてくれた。2頭は強いけどこの馬もさらにパワーアップしている」と杉山調教師。

 GIチャンピオンズC(12月2日=中京ダ1800メートル)は“3強”として迎える大一番。今の充実ぶりなら2強を退け王者の称号を得る可能性は十分ある。

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