JOC橋本聖子副会長、ボク連盟新体制に「待った」(日刊スポーツ)

出典元:JOC橋本聖子副会長=2013年12月18日

JOC(日本オリンピック委員会)副会長の橋本聖子参議院議員(53)が9日、8日に発足した日本ボクシング連盟の新体制に疑問を呈した。新体制側は、内田貞信新会長に前科があり、事前に相談した橋本氏側から問題ない趣旨の見解を示されたとしたが、「問題ないとは言っていない」と否定。山根前会長体制では著しく欠けていたアスリートファースト、組織のガバナンス(統治能力)を効かせることが最優先だとし、「このままでは応援できない」と言及した。

【写真】日本ボクシング連盟の新執行部

橋本氏はこれまでも、一連の日本連盟の問題に関わりを持ってきた。内田会長が発起人の1人で、山根氏の数々の疑惑を告発した「日本ボクシングを再興する会」とも相談の場を持っていた。新体制側はその中で、前科が会長就任の妨げになる事案ではないと受け止められたと理解したようだ。内田会長は8日の理事会で自らの前科を説明し、新会長就任に対して問題視されなかった。「再興する会」を主導した行動力、実行力を期待され、早急な改革が求められる状況に適任と判断された。

橋本氏はまた、打診されている最高顧問についても、「約束はしていない」と述べた。選手第一を考えて協力する方向だが、現在の一般社団法人から、より透明性が求められる公益財団法人に移行後に検討する。

橋本氏は「誰もが納得する体制にしないと、それが何も示されていない」とした。日本連盟はJOCの加盟団体であり、その幹部が新体制の船出直後に疑問符をつける事態。新体制は説明を求められることになりそうだ。

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